地元名物「五平餅」アレンジメニューで五輪事前合宿の海外選手をおもてなし 岐阜

2021年7月22日 08:00
 21日、東京五輪の全競技中、最初の試合として、福島でソフトボールが行われました。開会式も迫る中、選手たちの最終調整が進んでいます。海外選手を受け入れているホストタウンには、「おもてなし」で使われる地元の絶品グルメがありました。
 岐阜県恵那市にある笠置峡ボート・カヌー場。

 ここではポーランドのカヌーチームが事前合宿をしています。

 谷底にある練習場は、風がほとんどなく水面も穏やか。

 カヌーの練習には絶好の場所で、本番前、最後の調整を行っています。
 

岐阜県恵那市で事前キャンプを行うポーランドのカヌーチーム

海外選手に地元の味でおもてなし 農家のお母さんたちが作る「五平バーガー」
 そんな選手たちへ、地元はランチで「おもてなし」をします。

 平均年齢72歳、農家の元気なお母さんたちが作るのは恵那を代表するグルメ・五平餅をアレンジした一品です。

 「五平バーガーです。選手に頑張ってもらわないといけないから、野菜とかお肉とかはさんだらどうだろうって、そのほうが喜んで貰えるかなって思って」(ふれあいハーモニー 市川ひろみ さん)
 

手作りの焼き肉のたれ(大:650円 小:350円)

味の決め手は地元の野菜を使った「焼き肉のタレ」
 お米から中に入れる具材まで、全て恵那産。

 1番のポイントは、この焼き肉のタレです。

 「地元の野菜を使ってやろうということで、玉ねぎとニンニクの香りがとても強いタレです」(ふれあいハーモニー 市川ひろみ さん)

 ほかにも、丹精込めて育てたネギやしょうがなども使った手作りのタレを、具材を挟む焼きご飯にもたっぷり塗れば、食欲をそそるいい香りが漂ってきます。

 コロナ対策で、1つ1つ個別に包み、約80個の五平バーガーを作ります。

 「私達の自慢の五平バーガーですので、好き嫌いなく食べて頂きたいと思っています」(ふれあいハーモニー 市川ひろみ さん)
 

特産品のゆずを使ったデザート3品

デザートも地元産、特産品のゆずでさっぱり糖分補給を
 デザートも地元産にこだわります。

 使うのは、恵那市笠置町特産のゆず。

 14日、地元のゆず組合が仕込みを始めていました。

 選手に食べてもらうのは、ゼリーに羊羹、そしてカステラです。

 「甘いものの補給も必要だと聞いたりするので、さっぱりした羊羹とか甘いゼリーとかね、味や舌ざわりも味わってほしいなっと思います」(かさぎゆず組合 遠藤和志 さん)
 

元和菓子職人が手作り

町おこしで生まれた自慢のゆずデザート 「食事もおいしかったと記憶に残してもらえたら」
 昔から自宅の横に植えられていたというゆずの木。

 町おこしの一環で特産品にしようと10年以上前から活動を始め、現在では約1,000本、毎年10tほどのゆずを収穫しています。

 「秋になると山が黄色になるくらい。笠置のゆずは見た目はあんまりよくないけど、香りがよくて味もいいんです」(かさぎゆず組合 組合長 樋田松幸さん)
 

感染対策でパックに詰めて提供

 自慢のゆずを、元・和菓子職人が長年の経験を生かしてスイーツにしていきます。

 心のこもった「おもてなし」になるよう、パッケージにも妥協はしません。

 選手に届けるのは28日、当日はオンラインで思いを伝えます。

 「ハードなトレーニングをこの笠置侠で積んで本会場に向かわれるので、ここで練習してよかったなと、あのときの食事もおいしかったなって記憶に残して、本大会に臨んでもらえれば最高ですね」(かさぎゆず組合 遠藤和志 さん)

(7月21日 15時40分~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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