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パブリックビューイング県が中止を通知 開催予定の自治体「準備をしていたので残念」 愛知

2021年6月10日 15:50
 コロナ禍でのオリンピック開催をめぐって国会で議論が交わされる中、パブリックビューイングの開催を予定していた各地で中止を求める声が上がるなど、波紋が広がっています。この地方でも動きがありました。
「15の市でパブリックビューイングをやめていただきます」(愛知県 大村秀章知事 9日)

 愛知県の大村知事は9日、これ以上の感染拡大を防ぐため、県内の市町村に対してパブリックビューイングを開催しないよう、通知を出したことを明らかにしました。

 愛知県内では15の市で、開催が検討されていたということです。

 パブリックビューイングを計画していた自治体の1つが豊田市です。場所は、駅前の芝生広場。屋外での開催を計画していました。

 「知事からの通知があったので、豊田市ではやむを得ず中止という判断をした。カヌーの羽根田さんやボートの大石さんなど、地元の選手のPVを計画していた」(豊田市生涯スポーツ推進課 阿垣一大さん)

 豊田市では、地元ゆかりの選手を市民が一体となって応援できるようにと、屋外でのパブリックビューイングを計画していました。
 

パブリックビューイングのイメージ(提供:豊田市)

「準備をしていたので中止は残念」
 5月11日、中京大学出身で、競泳日本代表に内定した小西杏奈選手や川本武史選手らが豊田市役所を訪れた際には、「新型コロナの影響で会場に行くことは難しいが、パブリックビューイングで精一杯応援する」と太田稔彦市長が選手らを激励する一幕もあったそうです。

 「今の社会情勢からするとやむを得ない。準備をしていたので残念。大会組織委員会には運営企画などの書類は提出済み」(阿垣さん)

 豊田市が計画していたパブリックビューイングは、7月23日からのオリンピック期間中、毎日予定していて、競技の体験ブースや元オリンピック選手によるトークショーなど、様々なイベントを予定していました。

 検温や消毒などの感染症対策をとったうえで、1日約500人の来場を想定したといいますが、県からの要請を受け中止を決めました。

 「仕方ない気もするし、寂しい気持ちもある」(市民)
 「こういう時だからなくなること自体が仕方がない」(市民)
 

2019年・ラグビーワールドカップ開催時に行われたイベントの様子(提供:豊田市)

大村知事「やめるという方針を国が出して周知してほしい」
 2019年のラグビーワールドカップでは、芝生広場でイベントが行われ、多くの人が集まりました。広場の中にある飲食店の人は…。

Q ラグビーの時の様子は?  
 「お祭り騒ぎでした。人がいっぱい来てにぎやかだった」(飲食店の店員)

 大村知事は、10日午後に開かれた全国知事会で、国に対してこう話しました。

 「国がパブリックビューイングをやめてくれという方針を出して、周知をしていただきたい」(大村知事)

 東京オリンピックの開催まであと43日。応援の仕方ひとつとっても、各地で揺れています。
 

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