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加速する大規模接種、打ち手確保に潜在看護師に研修 会場案内は旅行会社が 愛知

2021年5月27日 07:00
 ワクチンの大規模接種会場などが整う一方で、課題となるのがワクチンを打つ「打ち手」の確保です。職を離れた看護師に活躍してもらおうと、愛知では取り組みを進めています。   
 24日から始まった愛知県独自の大規模集団接種。

 藤田医科大学病院では25日午後5時から10時まで接種が行われました。

 「混むかなと思って少し早めに出てきて今終わりました。すごくスムーズでした。はっきりいってこんなに空いていると思ってなくて来ました。道が混まないからいいかなって思ったし、病院って昼間の診療があるから夜でも仕方ないかなって思っています」(接種を受けた人)
 「仕事があるので、それ終わってからということで午後8時45分の予約を自分で行いました。私は遅いほうがいいです。ありがたかったです、遅い方が」(接種を受けた人)

 藤田医科大学病院の会場は、6月5日からは、正午から午後10時まで時間を拡大して接種を行う予定です。

 また、25日は初日の状況を踏まえ、混雑を避けるために予約時間ごとの待合スペースを設けたほか、「受け付けや経過観察の案内が聞き取りにくい」といった声を受けてスピーカーを設置したということです。
 

案内・受付などは旅行会社が担当(県営名古屋空港)

県営名古屋空港では看護師がワクチン接種を担当、案内・受付は旅行会社
 愛知県のもうひとつの大規模接種会場、県営名古屋空港。

 会場での案内は、誘導の経験が豊富な旅行会社が担い、医療従事者はワクチン接種に集中。

 3日目ともあって、接種までの流れはスムーズになってきました。

 現在、1日あたりの接種人数の最大は500人で、医療従事者は約20人体制で対応しています。

 この会場では、医師ではなく看護師がワクチン接種を担っています。

 「予診は医師に依頼し約6人、接種担当が看護師が約7人ぐらいです」(愛知県ワクチン接種体制整備室 室長補佐 福島剛さん)

 看護師はほかに経過観察を行うなど、重要な役割を果たしています。

 今後、ワクチン接種は現在の4倍、1日最大2000人まで伸ばす予定です。

 接種を加速するために打ち手の確保は大きな課題です。

 「ワクチン接種の担い手である看護師の確保は大変重要だと考えています。今後、潜在看護師の協力で円滑な接種を目指したいと考えています」(愛知県ワクチン接種体制整備室 室長補佐 福島剛さん)

 即戦力として期待されている『潜在看護師』。

 資格がありながら結婚や子育て・介護などで現場を離れたまま復帰していない看護師のことを指します。

 「愛知県看護協会の研修も始まり、潜在看護師の募集をしているとも聞いています。積極的に活用を考えたいです」(愛知県ワクチン接種体制整備室 室長補佐 福島剛さん)

 大規模接種が本格化するなか、さらなる潜在看護師の掘り起こしも始まっています。
 

潜在看護師への接種研修会(名古屋市昭和区の愛知県看護協会)

即戦力として期待される『潜在看護師』の研修会
 名古屋市昭和区の愛知県看護協会。

 24日から、潜在看護師を中心に看護師の資格を持つ人への接種の研修会を行っています。

 二の腕の模型を腕にはめて接種する部位を確かめて注射を打っていきます。

 研修に参加した女性は、子育てのため3年ほど前に病院を退職しましたが、接種だけの業務なら今の自分も貢献できると思い、研修に参加しました。

 「予防接種など、ひとつの手技に関わるものであれば、そこだけ重点的に知識を増やせばお手伝いもできるかなと。研修に1日ずっと時間はとれないので午前中だけや1時間と決めて集中してやるのはとてもいいと思います」(研修に参加した潜在看護師)

 愛知県看護協会によりますと、潜在看護師、319人が大規模接種会場での接種に協力する意向を示していると言います。

 研修を終えた潜在看護師は順次、名古屋空港の大規模接種会場や名古屋市内の集団接種会場に派遣されるということです。

 「自分たちが資格があって、どこかで自分たちが役に立ちたいという気持ちの表れの中にワクチン接種に多くの人が手を挙げてくれたことは、感謝します」(愛知県看護協会 三浦昌子 会長)

(5月26日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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