土日休業要請で名古屋の人出は減少傾向 スーパー銭湯「6月もこの状況が続くのかな…」

2021年5月24日 16:42
 新型コロナのワクチンが行き渡るまでに、感染者数を減らしたい愛知県。22日から、デパートなどの大規模商業施設への土日の休業要請が始まりました。実際の人の流れはどうだったのでしょうか。
 緊急事態宣言が出されている22日の名古屋市内。

 この日の愛知県内の新規感染者数は、615人。

 土曜日としては過去最多となり、東京都の感染者数を上回りました。

 ソフトバンクの子会社「 Agoop」によりますと、前の週と比較した午後3時台の名古屋市内の人出は、土曜日は名古屋駅で8.9%、栄で2.1%の減少、日曜は名古屋駅で7.9%、栄で5.2%減少しました。

 「とにかく人の流れを抑え減らしていく。引き続き、感染防止対策のご理解・ご協力をお願いしたい」(愛知県 大村秀章 知事 24日の会見)

 愛知県は22日、デパートなどの大型商業施設に対し、生活必需品の売り場を除き土日の休業を要請しています。
 

午後3時台の人出(前週比 Agoop調べ)

デパートなどの土日休業要請に「不公平感がある」との声も
 ジェイアール名古屋タカシマヤはアクセサリーやハンドバッグなどの売り場を休業し、隣接する専門店街「ゲートタワーモール」の「全館」を休業にしました。

 「不公平感があると思います。デパートは感染対策をしっかりとやっていると思うし、決め打ち感があります」(街の人)
「感染状況だけを考えれば、休業要請はもっと早くてもいいのかなと思いました。これで徐々に感染者数が減っていけばいいなと思う」(街の人)
 

名古屋市緑区の「みどり楽の湯」(22日撮影)

スーパー銭湯には臨時休業を知らずにやってくる人も
 休業要請は、スーパー銭湯にも。

 いつもは「朝風呂」を楽しむ人たちで賑わう土曜。

 休業要請初日の朝、利用客は無く、掃除の音だけが響きます。

 「休業しないとできない作業もあるので、そこはプラスととらえています」(みどり楽の湯 横井啓記 店長)

 名古屋市緑区の「みどり楽の湯」は飲食店やヘアサロンなども入る大型の施設です。

 従業員は40人ほどですが、この日は数人で清掃やメンテナンスをしました。

  「1年前もあったことなので、混乱なく冷静に対応できていると思います」(みどり楽の湯 横井啓記 店長)

 一方、臨時休業を知らず、やってくる人もいました。

 「土曜日に毎回サウナに入りに来ているので残念」(休業を知らずに訪れた人)
 「やってないんだと思ってびっくりしたんですけど、どこまで続くのか今後が心配になります」(休業を知らずに訪れた人)
 
 新型コロナの影響で、この1年間の売り上げは3割ほど減りました。

 「6月もひょっとしてこの状況が続くのかなと想定しています。収束に向けて準備期間と捉えて、しっかり今後のことを考えていきたいと思っています」(みどり楽の湯 横井啓記 店長)

(5月24日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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