ランチで起死回生「修業だと思いもがく」 事実上の「禁酒令」に居酒屋が取った対策 名古屋

2021年5月11日 16:50
 愛知県は12日から「緊急事態」に入ります。事実上の「禁酒令」に、名古屋の居酒屋チェーンは、休業要請に応じて全店舗の、約9割が休業します。

居酒屋チェーン店「や台ずし」

臨時議会で営業時間短縮の『協力金』を審議
 「5月12日から5月31日までの間、国の基本的対処方針に基づく緊急事態措置を講じることといたしました」(大村秀章知事 11日愛知県議会)

 愛知県の臨時議会では、12日からの「緊急事態」を前に、営業時間の短縮に協力した事業者などに対する「協力金」について審議されました。

 「県の営業時間短縮等の要請に応じていただける、事業者に対して交付する『愛知県感染防止対策協力金』、今回の緊急事態措置の実施に伴い、必要となる協力金を、増額するものです」(大村知事 11日愛知県議会)
 

42店舗が休業する「や台ずし」

「酒類の提供がダメになるとビジネスモデルが変わる」
 酒を提供する飲食店に、休業要請が出されることを受けて、居酒屋チェーン店は、12日からどのような対応を取るのでしょうか。

 東海3県に47店舗を展開する「や台ずし」。12日から5月末まで、42店舗で休業します。

 「酒類の提供がダメになると、居酒屋ですので、ビジネスモデルが、変わってしまうかなと思う。いったん一時休業にという判断になりました」(ヨシックスフーズ 伊達富夫取締役)
 

「や台ずし」が始めたランチ

「修業だと思い」コロナ後を見据える
 不安の色が隠せない中、名古屋市内のオフィス街にある「や台ずし 錦二伏見町店」は、酒を提供せずに、午前11時30分から午後2時までと、午後4時から午後8時まで営業を続けるということです。

 「これまでもお店が再開すると、普段来てくれる常連さんを含めて一定のお客さんは来てくれているので、宣言解除後も全然来ないことは無いと思うんですけど、コロナ前と比べると少ない状況です」(ヨシックスフーズ 伊達富夫取締役)

 夜の営業で、今まで通りの売り上げが見込めないため、店は、先月から試験的に始めたランチに期待をしています。多くの客が足を運んでいました。

 「海鮮丼、新鮮で美味しかった。満腹になりました」(お客)

 1日あたりランチの売り上げは、6万円ほどで、夜の売り上げの3分の1ほどがカバー出来ているといいます。

 「こうなってしまった以上は、仕方がない。コロナが明けた時に、普通の営業をやりながら、修業と思い、もがいたものが、プラスになれば、成長になるのかなと思います」(ヨシックスフーズ 伊達富夫取締役)

 (5月11日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)


 

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