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緊急事態宣言、愛知県職員「報道で知った」 急転直下の追加、大村知事と西村担当大臣で「密約」

2021年5月7日 18:07
 急転直下、緊急事態宣言に追加されることになった愛知県。その数時間前には、大村知事が「まん延防止措置」の延長を要請したことを発表しています。国と愛知県の間で、何が起きていたのでしょうか。
  緊急事態宣言の対象に追加されることになった愛知県。大村知事は6日夕に「まん延防止等重点措置」の延長を国に要請したと発表しましたが、その数時間後に政府は、愛知県と福岡県を「緊急事態宣言」の対象に加える方針を固めています。国と愛知県の間で何があったのか、愛知県政担当の高羽佑輔記者が解説します。

 Q 6日、午後4時ごろの会見では大村秀章知事は「まん延防止等重点措置」の延長を要請したと話していました。それが夜に「緊急事態宣言」に追加されると明らかになりました。

 高羽記者「県の職員も『報道で知った』という人が多かったです。県はすでに、まん延防止等重点措置の延長に向け、チラシをつくったり、自治体に連絡をしたり、準備を進めていました」

 「大村知事は、西村大臣から『7日の朝までは言わないでくれ』と言われていたので、多くの職員に対しても方針を伝えていませんでした。国が絡むことですから、正式な発表の前に愛知県から情報が漏れるわけにはいかないと配慮したとみられます」
 

6日緊急事態宣言に合意

 Q では、緊急事態宣言に向けた知事と西村大臣のやりとりはいつから?

 「大村知事が西村大臣との電話協議を始めたのは連休最終日の5日です。具体的に緊急事態宣言をした場合に、飲食店や大型商業施設への要請をどうするんだ、ということを詰めていました」

 「大村知事は、強い規制はなるべく避けたいという気持ちはこれまでも何度も発言していますので、ギリギリのラインを探り、6日まで西村大臣と何度も電話でやりとりをして夜に固まりました」
 

予防的措置として宣言に合意

 Q 最終的に緊急事態宣言の合意に至った理由は?

 「後押しをしたのは、国の専門家でした。大村知事は、まん延防止等重点措置によって『大型連休で、人の動きが減るので感染者が減る』という見通しでしたが、思っていたほどは減りませんでした」

 「病床使用率が50%を超えたということで、国の専門家からも『緊急事態宣言』を求める声が高まりました。そこで西村大臣ともワクチン接種が進むまでは抑えようと”予防的措置”として合意に至りました」
 

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