• メ~テレNEWS LIVE 24
  • 新型コロナウイルス 東海3県の関連ニュースはこちら

強いだけじゃない!名古屋グランパス~人気クラブへの道~

2021年4月22日 17:00
昨季Jクラブ最多観客数を記録した名古屋グランパス。 なぜ、いまグランパスサポーターはスタジアムへ行くのか?! 強いだけじゃない。その秘密に迫ります。

アップ!より

クラブ新記録となる開幕6連勝に、Jリーグ新記録となる9試合連続無失点!
11年ぶりのJ1制覇に向け、現在2位と好調のグランパス。

でもチームが強いだけじゃないんです!実はサポーターの数もナンバーワン!!!
去年のコロナ禍において、およそ16万人を動員。なんとリーグ1位に輝いたんです。

グラサポ)「女性ファンも増えている、グランパスがより身近になっている」
グラサポ)「スタジアムに来ることが好き」
グラサポ)「チケットとかもファンクラブに入っていないととれない状況なので、人気なんだろうなというのは感じます」

なぜ、いま人々は、スタジアムまで足を運ぶのか?
その裏には、クラブの並々ならぬ努力がありました。
 

アップ!より

いまから8年前の2013年。クラブに衝撃が走りました!

毎年行われているJリーグの『クラブに対する愛着度を図る』アンケート調査でグランパスがJ1、18チーム中なんと最下位という結果が明らかになったのです。

マーケティング部・部長の戸村さんは当時について…

戸村さん)「大きなショックを受けました。名古屋・愛知の方は郷土愛が強いというか、地元が好きな方が比較的に多いというイメージがあったので、クラブに対する愛着度もほかの地域に比べたら高いのではないかと勝手に思っていました」

危機感を感じたクラブスタッフ、本気で改革に乗り出します。
 

アップ!より

重視したのは『まずスタジアムへ足を運んでもらうこと』

2010年以降伸び悩んでいた観客数。リピーターが大半を占め、新規の人たちに足を運んでもらう事ができていませんでした。

その課題を克服しようとアンケート調査を行ったところ、ある一つのことに気づきました。

戸村さん)「お客様の中でも、グランパスに対して求めている事だったり、期待していることが人それぞれ違うことに気づきました」

スタジアムに来る理由も人それぞれ。マスコットと触れ合いたい人や、サッカー以外でも楽しめるイベントがほしい人など、サッカー観戦を目的に来る人だけじゃないことがわかったんです。

そこでクラブが目指したのは『これまでのサッカー場からの脱却』。

来る人皆が、エンターテイメントとして楽しめる空間にするため、ユニークなイベントを仕掛けました。

例えば、グランパス男祭りでは、スタジアムの外になんとプロレスのリングを設置し、試合前に生観戦。ガールズフェスタでは、応援するためのメイクを無料で体験出来たり、女性専用のオリジナルユニフォームを配布しました。

そして、過去最高の盛り上がりをみせたのが、2019年7月~8月に行われた『鯱の大祭典』。夏休み期間中、1か月間に渡り、大規模なお祭りを展開しました。

子供たちが楽しめるような出店だったり、様々なアーティストがライブを行ったりと、盛りだくさん!ホーム全4試合すべてチケット完売という快挙を成し遂げ、スタジアムを熱く、赤く染め上げました。

サッカーに加え『誰もが楽しめるスタジアムづくり』を推し進めたことで、家族連れやこれまであまりサッカーに触れることのなかった人たちが続々と集まり始めたんです。

グラサポ)「昔も来たことあるんですけど、その時とは全然違う。ガールズフェスタとかがあると娘や奥さんと一緒にスタジアムまでユニフォームを着てこれますし…」

グラサポ)「きょうはサッカー以外にもプロレスとかもやったりするので楽しみにしてきました」

グラサポ)「私は今日初めてきました。(彼氏が)毎回毎回楽しそうに行って帰ってくるので、よっぽど楽しいんだなと思っています」
 
コロナ禍においても、サポーターとのつながりがなくならないよう地道な努力を行いました。

移動自粛でアウェーまで応援にいけない人のために企画した『ドライブインパブリックビューイング』。共に『鯱』がシンボルの名古屋港水族館とコラボ。全国初となる『水族館でのライブビューイング』が開催され、難しい環境下においても工夫をこらしました。

こうした様々な努力が実を結び、去年スタジアム観客数JリーグNo.1という結果につながりました。

スタジアムまで足を運んでくれる、一人一人の心に寄り添い、クラブ・サポーター・そして選手がいま、三位一体となりつつあるグランパス。
リーグNo.1とともにサポーターもNo.1へ!いまは感染対策を万全にしながら、みんなが楽しめるスタジアムづくりに全力を注いでいます!

(4月23日放送『アップ!』より)
 

これまでに入っているニュース

もっと見る