世界に3つだけのノーベル賞メダルのレプリカを名城大学に寄贈 2019年に化学賞受賞の吉野彰さん

2021年4月13日 06:30
 2019年にノーベル化学賞を受賞した吉野彰特別栄誉教授が、ノーベル賞のメダルのレプリカを名城大学に寄贈しました。

 吉野さんは、携帯電話やパソコンなどに使われているリチウムイオン電池の開発で、2019年にノーベル化学賞を受賞しました。

 吉野さんは12日、ノーベル財団が3つ作製したというメダルのレプリカのうち1つを、特別栄誉教授を務める名古屋の名城大学に寄贈しました。寄贈されたレプリカは、7月から大学内に展示されます。

「本来コロナがなければもう少しこのセレモニーも早くできた。約1年半近く、ちゃんとキープしておいた。人生の過ごし方、考え方を若い人に伝えていきたい。伝え聞いた若い人がそれを糧に頑張ってもらうことが、結果としてサステナブル(持続可能)な社会の実現につながると考えている」(吉野彰 名城大学特別栄誉教授)


 また名城大学は、吉野さんの功績をたたえようと、定年のない「終身教授」の称号を4月1日付で授与しました。名城大学の終身教授の就任は、ノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇さんや、「カーボンナノチューブ」を発見した飯島澄男さんに続く3人目です。

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