クウェート派遣中に交通事故、元自衛官の賠償請求を二審も棄却

2021年2月25日 17:46
 2006年、航空自衛隊小牧基地からクウェートに派遣された元自衛隊員の男性が、現地で車にはねられ後遺症が残ったとして国に損害賠償を求めていた訴訟の控訴審判決があり、名古屋高裁は請求を棄却しました。
 訴えによりますと、元自衛隊員の池田頼将さん(48)は2006年7月、派遣されていたクウェートの米軍基地内で開かれたマラソン大会に参加中、米軍が契約していた民間バスにはねられました。

 この際、十分な治療が受けられず、早期帰国も認められなかったために後遺症が残ったとして、国に対しおよそ1億2000万円の損害賠償を求めていました。

 25日の控訴審判決で名古屋高裁は、「国側に安全配慮義務違反は認められない」などとしていた一審判決を支持し、原告側の請求を棄却しました。

 原告側は、上告する方針だということです。
 

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