「ドライブイン」でワクチン接種訓練 乗ったまま着替えスペースも不要 岐阜で導入検討

2021年2月19日 16:13
 新型コロナウイルスのワクチン接種の方法について、岐阜県の笠松町と岐南町では、「車に乗ったまま接種ができる」、ドライブイン方式の接種の導入を検討していて、19日に訓練が行われました。
 岐阜県笠松町などで導入を検討している、ドライブイン方式のワクチン接種。

 駐車場で、注射をするもので、ソーシャルディスタンスを保ちながら流れ作業で「効率よく」接種が出来ると期待されています。

 ドライブイン方式では、接種の際の感染を防ぐため、細長い袋がついたビニールシートがポイントです。

 許可を得て、記者も訓練に参加しました。

 【訓練の様子は動画で】
 

車の中でビニールシート越しの接種

 終了後は副反応がないか、そのままクルマの中で待機します。

 外ではスタッフが質問事項や待機時間をボードで示し、接種を受けた人はハンドサインで答えます。

 「体育館でやろうと思うと女性が冬に腕を出すのは大変、着替えるスペースがいるんですよ。それが要らないことが1つのポイントです」(松波総合病院 松波英寿 理事長)
 

「ドライブイン」方式の接種

「ドライブイン」方式、どうやるの?
 車で受付に行くと、透明なビニールカーテンを職員が窓の外側に装着してくれます。

 カーテンには、看護師が腕を入れる部分と注射器を通す穴があります。

 医師の問診後、看護師がカーテンについた袋に手を通し腕を掴み、穴から注射を通して接種します。

 接種を受ける人は車の中にいるので、密にならず接種する人と距離を保てます。
 

「ドライブイン」方式の接種ー経過観察ー

接種後の経過観察は?「プラカード」と「バンザイ」で
 接種後の経過観察は、プラカードとハンドサインで確認します。

 まず職員が「異常ありませんか、無ければサインを送ってください」とプラカードで確認します。

 その後、3分たったら「3」、7分たったら「7」、15分たったら「10」とハンドサインで送ってもらうことで経過を観察。

 しっかりハンドサインを送れるかどうかで体調を確認します。

 問題がないことが確認されたら帰宅できます。
 

「ドライブイン」方式の接種検討―笠松町と岐南町ー

「ドライブイン」方式の今後―笠松町と岐南町ー
 笠松町と岐南町に聞いたところ、対象となるのは高齢者・一般住民の全員。

 笠松町では、集団接種を1カ所にプラスして、“ドライブイン”方式を検討しています。

 岐南町では、集団接種と個別接種を組み合わせる方針ですが、そこにドライブインを加えるかどうか検討するとしています。

 ドライブイン方式は、待機時間などのスペース確保の心配がなく、車イス利用者などの移動も少なくて済むというメリットがあるということです。

(2月19日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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