宣言解除「6合目か8合目まで来ている」 愛知県の大村秀章知事に聞く

2021年2月16日 15:07
 愛知・岐阜を含めた10都府県に出されている緊急事態宣言。新規感染者が減少傾向にある中、早期解除の見通しについて、15日に愛知県の大村秀章知事に話を聞きました。
「医療現場は疲弊している 状況を見たい」
 「新規感染者が過去7日間平均で100人を切り、いま72人まで来ている。一方で入院患者数はまだ500人台で、その減り方が非常に緩やかだ。医療関係の方から『医療現場は大変疲弊している』と言われている。感染者数を落ち着かせ、医療を確保し状況を見たいと考えている」
 

「緊急事態宣言」解除への道のり

“早期解除”への現在地は何合目?
 メ~テレの取材に、来月7日までとなっている緊急事態宣言の早期解除についてはまだ厳しい状況という認識を示した愛知県の大村知事。では「解除」をゴールとした場合、現在地はどこにあるのでしょうか。

 「新規陽性者数が二桁でステージ2です。少なくとも6合目か8合目までは来ていると思って間違いない。緊急事態宣言の解除は、視野に入っていると先週申し上げた。入院患者数が減らないので状況を注視していきたい」
 「1か月の延長をしたが、その前に解除をもっていきたいので、15日のこの段階で『いつ解除』ということは言えない。県民の皆様には感染防止対策をお願いしたい」
 

「緊急事態宣言」解除の条件は?

緊急事態宣言解除の条件は?
 入院患者の減少が緩やかになっている要因として、第3波は第1波、2波に比べて、高齢者の感染が多く、1人当たりの入院期間が延びているからだと大村知事はみています。

 「最終的には、私が判断しますが、状況を見ると医療現場は厳しい。720人から600人を切るまでは順調に減ったが、そこから減り方が緩やかになっている。グッと減らないと医療の負担は変わらない」
 

入院者の減少が緩やかな要因は?

入院患者の減少が緩やかな要因とは?
 また、緊急事態宣言が解除されても全ての制限がなくなるわけではない、とも話します。

 「不要不急の外出、首都圏への移動の自粛は引き続きお願いしたい。皆様には適切に判断していただきたい。人が密集する場面が感染を広げるので密な場面は避けていただきたい」

 その他にも、飲食店などへの時短要請は、現在午後8時までとなっていますが、解除後は午後9時までに制限を緩和を想定しているといいます。

 行事やイベントについては、現在収容率50%以下、人数の上限は5000人ですが、解除後は、収容率50%以下といったように段階的な緩和を想定しているといいます。
 

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