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高須院長「私が不正するわけがない、陰謀だと感じる」 知事リコール8割無効、単独インタビュー

2021年2月1日 19:05
 愛知県の大村秀章知事のリコール運動で、提出された43万の署名のうち、約8割が無効だったことがわかりました。リコール活動団体の会長を務めた「高須クリニック」の高須克弥院長はメ~テレの単独取材に応じ、組織的な不正は「なかった」と話しました。

メ~テレのインタビューに答える高須院長

高須院長との主なやり取りは次の通りです。

 Q 約8割が無効という調査結果をどう思いますか?
 高須院長「そういう風に見られたのならそう受け止めます。思ったよりも無効署名の数が多いのは意外ですが、無効署名が出てくること自体は当然のことです。名前を書き間違えても、ハイフンを入れ間違えても、無効になるということは分かっていたことです。ちょっと数が多すぎるとは思いますが。」

 高須院長「妻の名前を夫が書いたとか、目の不自由なお年寄りの代筆をしたとかいうケースはあると思います。それは受任者が熱心なあまりやったことで、私はとがめません。犯罪だとも思いません。もし犯罪だと認定されるのなら私が擁護します。」

 Q 「不正署名だ」という批判もあります。
 高須院長「(一般論として)無効な署名というのは必ず出てくるものです。無効署名を不正というと犯罪的な響きがありますが、初めから犯罪だというイメージを与えるのは印象操作です。」

 Q 同一署名がこれだけ多いと、組織的な不正があったのではありませんか?
 高須「ありません。署名簿は封印してとっておいて、提出日の前日にマスコミなどの前で、監視のもとで開封して選管に持っていきました。改ざんすることは物理的にできません。何千もの署名を私も確かめました。私が見ている範囲内では、不正には気が付きませんでした。」

 Q 高須さんが見ていないところで不正が行われた可能性はどうでしょうか?
 高須院長「どんなことでも可能性はあります。でも、私の知っている範囲内では、事務局の中にそんなことをする人たちはいませんし、事務局に作業スペースもありません。」
 

メ~テレのインタビューに答える高須院長

高須院長「僕を告発すればいい」
 Q 「同一人物による複数署名」が大量にあったのであれば、受任者本人に確かめては?
 高須院長「本当に30万もの不正があるのなら確かめたいとは思います。でも現実には不可能です。不正な署名を書いた人が何千人いるのかはわかりませんが、中に私の熱烈な支持者もいるし、私を陥れようとした人もいるかもしれない。いい人・悪い人を選別することは現実的には不可能です。」

 Q 前々から不正は嫌いと話していました。
 高須院長「大嫌いです。不正が嫌いな私が、不正をやるわけがありません。不正をやってない証拠に、署名数が必要数よりも少なかった。少ない署名にケチをつけて、リコールをしないための陰謀だと感じています。(選管の調査は)『再びリコールをやったらどういう目に遭うか』という見せしめの儀式にみえます」

 高須院長「本当に30万筆以上の無効署名があるのなら、残りの10万人ぐらいは私を支持する人がいるということを、逆に証明してくれました。だから、署名した人の情報を守る義務があります。署名をした人たちの名前がばれてしまったら、今後不利益を受ける人がいるかもしれない。署名を溶かせと言っているのは、そういう人たちを守るためです。証拠隠滅をしようとしているわけではありません。むしろ溶かしてしまえば8割が無効署名だったという記録が残るだけで、僕にとっては大変な不名誉なことです。けれど、それで結構です。」

 Q 県の選挙管理委員会は、刑事告発も視野に検討しています。
 高須院長「そうなれば、代表として僕を告発してください。わけの分からない人を告発するというのは、リコールそのものを告発されているみたいで気分が悪いです。私個人を告発すればいい。リコールそのものは悪くないのです」

 Q ありがとうございました。今は、体調は良くなったのですか?
 高須院長「だいぶよくなりました。医学の進歩のおかげです。かなり危ない状態だったので。担当医には『コロナ患者を優先してください』と言っていたので、間をぬって手術してもらいました。」
 

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