レストランに野菜を卸す農家「1ヵ月後も出荷なければ廃棄に」ここにも時短の影響 

2021年1月18日 17:46
 国の緊急事態宣にともなう飲食店の時短要請の影響は、農家にも及んでいます。

時短要請を受け、出荷量は激減しているという

 愛知県春日井市にある「土磨(どま)自然農園」。出荷量は激減しているといいます。

 京野菜や西洋野菜に特化してレストランを中心に野菜を卸していましたが…。

 「(取引先の飲食店から)『1カ月後には廃業します』とか『出荷量を抑えてください。小さい箱で』という連絡が相次いでいます」(土磨自然農園 横島龍磨さん)

 去年から下がり続けていた野菜の出荷量が、時短要請を受け、激減しているといいます。
 

今の状況が続けば、廃棄せざるを得ないという

 このままの状況が続くと…。

 「廃棄はこれから出てくる。1ヵ月後も、もし出荷がなければ今あるものは花を咲かせちゃうのですべて廃棄です」(横島さん)

 今シーズン育てている約50種類の冬野菜。レストランからの需要が回復しなければ、最悪、廃棄せざるをえない状況になるといいます。

 「今後コロナがどうなるかわからないが、今は9割がレストランへの出荷で、1割が個人向け。比率を変えなきゃいけないな」(横島さん)
 

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