生花店「時短しても手当ての出ない辛い業種に」 飲食店は「7日で終わるのか不安」

2021年1月18日 16:41
 国の緊急事態宣言の対象となった岐阜県。16日から、酒を提供する店だけでなくすべての飲食店、そしてショッピングモールや映画館、スポーツジムなどにも時短要請の対象が広がりました。

影響は生花店など飲食店以外にも及んでいる

 岐阜駅周辺の1週間前の週末と人の流れを比較したところ、2割以上減少し、約1万2千人でした。

 既に1カ月前から時短要請に応じている飲食店では。

 「収まらない状況で先が見えない。いつまでこれ続くんだろう。来月7日で終わるのか不安」(バーの店主)

 国の緊急時短宣言の対象となり、営業時間を金曜から日曜の週3日だけにし、店を昼から開けることにしました。しかし、先週金曜日15日の夜に訪れた客はたった2組程度でした。

 「(宣言が)出てから、全く客足がなくなった。ストレスもかなり蓄積されていて、店に来てもらえないのが一番辛い。」(バーの店主)
 

時短要請に応じている店では、週末の来店は2組程度だったという

 一方で、影響は飲食店以外にも及んでいます。柳ヶ瀬商店街で深夜まで営業している生花店では。

 「売り上げはコロナになる前の50%以下、1割か2割あるかないか。周りはほとんどが飲食店なので、飲食店が8時で閉店すると全く客が通らない。ラウンジのママの誕生日や周年記念など、花が動く午後6~10時が稼ぎどきなのですが」(生花店経営者)

 周辺の接待を伴う飲食店の中には、時短要請を受けて臨時休業に踏み込む店も少なくなく、店内の装飾や、客が購入する機会が減っていると言います。

 「飲食とちがって時短営業をしても手当てが出ないので、辛い業種になってしまっています」(生花店の経営者)

 生ものである花をできるだけ破棄しないように、インターネットでの需要に活路を見出すほか、花屋とは別に経営している美容関係のショップでも販路を拡大させているそうです。
 

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