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トヨタの燃料電池車 新型「MIRAI」に試乗 乗り心地・航続距離・価格は?

2020年12月9日 14:39
 脱ガソリンの流れが加速して、燃料としての水素に注目が集まる中、6年前に世界で初めて一般販売された「水素を使って走る車」、トヨタのMIRAI(ミライ)がフルモデルチェンジしました。(試乗の様子は動画で)
 フルモデルチェンジされた、MIRAIの新型車が発表されました。

「お客様に欲しいと思っていただける車を目指してプロポーション・居住性・走り・航続距離すべてにおいて初代より一段も二段も上を行くものを作りたいというこだわりがありました」(開発責任者 田中義和チーフエンジニア)

 メ~テレの記者が、新しくなったMIARAIに乗ってみました。

「走り出しとてもスムーズです。車体がとても安定していて、乗り心地とても快適です。ぐねぐねとした道も思った通りに運転できます」(記者)

 
 

新型のMIRAI

航続距離200km向上 生産能力10倍に 水素社会にトヨタの本気度
 新型のMIRAIは見た目が大きく変わり、日常使いがしやすいセダンタイプに仕上がっています。

 一番の注目は航続可能な距離です。前のモデルでは、水素満タンで約650km走れましたが、新型では200km伸びて、約850km走れるようになりました。長距離運転や、近くに水素ステーションが無い時の安心感が増しました。

 また、水素を入れるタンクの形状なども一新し、モーターもパワーアップ。乗り心地も良くなりました。

「この車が多く走ることで水素燃料を、みなさんに身近なものにする。このMIRAIがスタートとなって水素社会が一歩広がる」(開発責任者 田中義和チーフエンジニア)

 トヨタによると、生産能力も10倍に引き上げられたといいます。このことからも、水素自動車をこれからも普及させていくという、トヨタの「本気度」がわかります。

 車両価格は710万円からですが、補助金などで愛知県では約570万円から購入することができます。



 

みなとアクルス エコ・ステーション

水素ステーションの普及はどうなる?
 水素を充填する、水素ステーションの普及はどうなっているのでしょうか。

 次世代自動車振興センターによりますと、現在までに、全国に設置された水素ステーションは135ヵ所。愛知県内には26か所あります。ガソリンスタンドは全国で約3万カ所と、その数の差は歴然です。

 名古屋市内の水素ステーションを訪ねました。

 平日の午前9時半から午後5時と土曜日の午前9時半から午後2時まで水素を充填できます。

「1時間あたり6台~7台程度対応できます」(東邦ガス 環境・新エネルギー技術グループ 小泉匡永さん)

 水素社会の実現に、また1つ大きく舵を切ったことに、水素ステーションを運営する東邦ガスは、期待感を示します。

「年内には5カ所目の新しいステーションもオープン予定です。水素ステーションは環境にやさしい街づくりの一部ということもあり、水素社会への貢献をしていきたいと思っています」(小泉匡永さん)


 
初代MIRAI所有者 新型購入は「検討してます」
 初代のMIRAIを自家用車として購入した男性に話を聞きました。

「(6年前の発売日には)すぐに注文しました。世界初の燃料電池車ということでモーターの加速を体験したくて」「乗り心地はすごくいいですね。振動がまずないですから、全然違います」

「水素ステーションの数がもっとあるといいなと思います。(遠出したときは)事前に水素ステーションの場所を調べました。それが一番気がかりでした」(初代MIARIの所有者の男性)

 新型MIRAIへの期待を聞きました。

「航続距離ですね。より長く走れた方が安心です」

 新型の購入予定は?

「検討はしています」

(12月9日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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