家庭内感染が増加…家の中でもマスク必要?料理や食器洗いどうすれば?感染症の専門家に聞く

2020年12月8日 17:15
 新型コロナの感染拡大が続く愛知県。県内でも感染者が多い名古屋市で感染経路が分かっている内、最も多いのが家庭内感染です。家庭内でどう対応すればいいのか、専門家に聞きました。【詳しくは動画で】
 感染者がどのような経路で感染しているのか、愛知県内で最も感染者が多い名古屋市のデータをまとめました。

 7月~8月の“第2波”、そして“第3波”で感染経路がわかっている人のうち、最も多いのが家庭内感染です。

 第3波の家庭内感染は、7月~8月に比べて増えていることが分かります。

 

ぎふ綜合健診センター所長で岐阜大学名誉教授の村上啓雄先生に聞く

「子どもが少し咳するけど熱はない、生活はどこまで分ければ良い?」

「医者にかかるほどではないが体調が少しすぐれない、料理など、家事をしなければならないけど…」など、どうすれば良いのか悩んだ方もいるのではないでしょうか。

 どう対応すればいいのか、感染症に詳しいぎふ綜合健診センター所長で岐阜大学名誉教授の村上啓雄先生に教えてもらいました。
 

「体調悪い人は安静にすべき」が大前提

重要なのは「飛沫感染」予防 料理や食器洗いは?
 まずは、料理です。

「体調悪い人は安静にすべき」が大前提ですが、家庭内で感染する大半のケース「飛沫感染」。

 いかに「飛沫感染」を予防できるかが最も重要になるので、他にやる人がいなければ、手洗いとマスク着用をしっかりすれば食べ物を介して家族に感染が広がる可能性は村上先生は、ほぼないと言います。

 次に、食器についてです。

 お皿は大皿ではなく取り分けることが前提ですが、「このお皿はお父さん専用」など食器を個人専用にする必要はないそうです。

 家族分と一緒に洗っても、洗剤でしっかり洗えば感染のリスクはないということです。
 

家庭内でできること

「外からウイルス持ち込まない」少しでも体調悪い時は家庭内でもマスクを 
 村上啓雄先生によりますと、最も重要なのは「外から家庭内にウイルスを持ち込まない事」。すなわち「家庭外の行動、特に飲食の際の感染リスクを意識してウイルスをもらわないように気を付ける」ことが必要です。

 飛沫感染が最もリスクが高いので、少しでも体調が優れないときは、家庭内でもマスクの着用が大切です。

 また、帰宅後に直ちに手を洗う、食事の前、トイレの後もしっかりとすることが必要です。

 村上先生は「マスクと手洗いは命を守る」と話しています。

(12月8日 15:40~放送『アップ!』より)
 

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