名古屋市は「ステージ3」相当と政府分科会 河村市長は「医療体制は大丈夫」

2020年11月26日 15:28
 政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は、25日の会見で名古屋市も、感染者の急増を示す「ステージ3」に相当するのではと指摘しました。これに対し名古屋市の河村市長は医療体制について「ちゃんと計算しながらやっている」と話しました。

名古屋市 河村たかし 市長

 26日、新たに198人の感染が確認された愛知県。

 このうち、名古屋市では92人の感染が確認されています。

 政府の対策分科会の尾身茂会長は、名古屋市も東京23区や大阪市などと並び、感染者の急増を示す「ステージ3」に相当するとの認識を示しました。

「名古屋市なんかもそうではないかと我々は考えている」(政府の分科会 尾身茂会長 25日)
 
尾身会長から「ステージ3相当」見解も、河村市長は「大丈夫」
 病床数のひっ迫も心配されますが、名古屋市の河村たかし市長は。

「市の当局は大丈夫だと言っています。120%という意味ではないけれど。ぎりぎりに見えますけど、ちゃんと計算しながら、名古屋は市民が大丈夫なようにやっている」(名古屋市 河村たかし市長 26日)

 一方、街の人は。

「愛知県は病床はひっ迫しているわけですよね。出かけるのも、来てもらうのも控えないと、もっと増えるのではないか」(60代)

「GoToイートみたいに、知らない人とご飯を食べなければいいのかな。家族だけで“おこもり旅館”じゃないが、そういう宿だったらいいのかなと思いますけど」(30代)

「観光業者の方には申し訳ないが、ここは我慢の時かなと思います。正月はおとなしく過ごすのがいいのかなと思っています」(70代)

「以前のような自粛は無理だと思います。もう1回やりたいとはみんな思えないんじゃないかな」(10代)
 

扇風機の周りも計測

豊橋市では飲食店内の「空気環境」測定を開始
 豊橋市では10月、客の接待を伴う飲食店で「クラスター」が発生。

 事態を重く見た市は、11月26日から駅前の飲食店を対象に店内の空気環境の測定を始めました。

 二酸化炭素の濃度をはじめ、空気の流れ、その中に浮遊する粉塵、さらに湿度などを測定します。
 
 このバーでは、加湿器や扇風機を数台設置するなど対策をしていますが…

「空気のよどみがない所で観測すると、二酸化炭素は760ppmでした。ただ、客席になると、910ppmになる。まだ十分基準値におさまっているが、空気の流れを奥は十分に作ってもらったほうがいい」(環境衛生監視員)

 同じ店内でも、場所によって感染のリスクは様々だとわかりました。

「今までは、温度と湿度だけ注意していたが、一酸化炭素と二酸化炭素濃度を測って対策の足りないところがわかりました。」(20’s BAR IROHA代表 藤本佐知子さん)

 市は、来年3月までに60店を測定する予定です。

「数字を見える化して、店が現状を把握できる。感染防止対策の取り組みにつなげていきたい」(豊橋市保健所 竹田隆代さん)

(11月26日 15:40~放送『アップ!より』)
 

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