「今の対策は10日後に効いてくる」専門医は早急な対策を求める

2020年11月26日 13:55
 感染が広がっている原因、GoToキャンペーンとの関連、そして今後の医療現場への影響について、専門医に聞きました。

三重病院 谷口清州 医師

 感染症に詳しい三重病院の谷口清州医師は「感染拡大地域から地方への感染につながっている」と話します。

「感染の伝播が広がっている地域からたくさんの方が来る。気候の影響・人との接触・移動。これまで1つ2つだったのが、4つ5つ6つと、たくさんのルートで入るようになったことが、現在の増加の原因だと思います」(三重病院 谷口清州 医師)
 
 また、GoToトラベルやGoToイートは、感染拡大に少なからず影響があったのではと指摘します。

「GoToキャンペーンは、基本的に人との接触を上げるような形になります。実際、今は人との接触を下げようと政府は言っている。これは相矛盾しているわけで、実際に人の移動によって感染が増えています。一旦立ち止まって考えてみる必要があると思います」(三重病院 谷口さん)
 
 この状況が続くと心配なのは「医療体制」です。

「このまま増えていくと、おそらく医療機関がいっぱいになります。医療機関がいっぱいになれば、コロナだけではなく、それ以外の救急患者・交通事故を含めて対応ができなくなっていきます。まず患者数を減らしていかないといけません。今の状況は10日前の感染の結果ですから、今の状況は10日後に効いてくる。そこを考えて早めの対応が必要だと思います」(三重病院 谷口さん)

(11月26日 15:40~放送『アップ!』より)
 

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