“都市から地方へ”感染がつながっている 専門家が警鐘… 3連休は自宅や近場で

2020年11月20日 16:43
 東海3県では20日、新たに235人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。再拡大が続く中、21日からの3連休どう過ごせばいいのか、専門家に聞きました。

栄駅の平均人口(データ提供:株式会社Agoop)

 こちらは、1月から11月18日までに栄駅周辺で、どれくらいの人が滞在していたかを表したグラフです。

 4月から5月の緊急事態宣言中の人出は大きく減っていますが、感染の“第3波”にさらされている現在、人出は大きく減ることはなく、一定の人数が栄に滞在していることが分かります。
 

三重病院 谷口清州医師

専門家「自宅や近場で過ごしてもらいたい」 出先でも感染対策を
 21日からはじまる3連休。

 街の人からは、「出歩かずに家でゆっくり過ごす」という声が聞こえてきました。

 感染症に詳しい三重病院の谷口清州医師は、各地での感染拡大について”都市から地方への感染につながっている”とみています。

「大都市で感染伝播が持続している。会食とかイベントとか人が集まるところでウイルスが広がっているだけだと思う。ただそういったところから、地方にウイルスが持ち込まれている。これが10人も20人も持ち込まれると、結果的に広がってしまう」(三重病院 谷口清州医師)
 
 また、季節とGOTOの関連についても指摘しています。

「気温・湿度が下がると飛沫中のウイルスが安定化するので、飛沫感染をする呼吸器感染症は冬になると増える。気候とGoToキャンペーンなどによる人の移動によるウイルスの散布を考えれば、感染拡大は当然予測できたことだと思う」(谷口清州医師)

 3連休について、「医療機関の負担を考えると自宅や近場で過ごしてもらいたい」としたうえで、出かけるのであれば…。

「体調が少しでも悪いと感じる方は控えることが大事だと思う。旅行中でもマスクと手指の衛生、人との距離をとり、特にレストランとか会食とかイベントに注意をして頂きたいと思う」(谷口清州医師)

(11月20日 15:40~放送『アップ!』より)
 

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