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5万円給付否決「嘘はついていない」「ひとつの責任は果たした」 岡崎市長の一問一答

2020年11月18日 16:39
 愛知県岡崎市の中根康浩市長が選挙戦で掲げた公約「全市民への年内5万円の給付」。18日に市議会で否決され、市長は「断念せざるを得ない」と語りました。否決後の報道陣との主なやりとりは次の通りです。 

愛知県岡崎市の中根康浩市長

Q 目玉の5万円給付金の議案が否決となったが
中根市長「議案は否決となったが、コロナ支援の必要性については議会とも共通の認識を持つことができた。否決された理由など、議事録を見て精査・吟味し、何か新たな提案をさせていただきたいという思いだ」

Q 今回の議案のどこがよくなかったのか。そして、新たな提案の見通しは?
「改めて議事録を精査して、丁寧に作業していきたいと思う。準備が整い次第。新たな提案の時期を決めているわけではない」

Q市長選の公約に掲げていた「年内に給付」は断念か
「断念せざるをえない状況。否決されたので残念ながら実現できない。ただし、コロナの流行が年内に終わるわけではないので、コロナ対策として何ができるかは引き続き検討していきたい」

Q公約を信じて一票を投じた市民に伝えたいことは
「市長選で市民と話す中で『なんとか生活を救ってほしい』という声が相当多く聞こえてきた。『10万円の給付金はとても助かった』などの声だ。やはり現金が必要だと。現金であれば様々な状況に対応できるので、今回の原案を作った。一方で市議会の意見も大切な民意だ。市長選での民意と議会の民意、その中で建設的な議論を展開することができたので、今後に生かしていく」
「公約を実現できなかったことについては力不足を感じている」

Q市長選の公約を実現したことになると考えるか
「実現したとは言えないと思うが、ひとつの責任は果たしたと思う。市長は独裁者ではないので、議会の同意を得なければ実施できないのは議会制民主主義のルール。議会の意見を聞いて次のステップに移ることは、市民に対する裏切り行為とは思っていない」
 

否決を受け市長は…

専決処分は否定
Q減額や所得制限など新たな代替案は?
「今回、特定の目的を持った積立金を廃止して財源にあてることに対し、大変厳しいご指摘を数多くいただいた。ほかの財源を見つけられるか。今コロナで苦しんでいる方がどこにどれくらいいるのかを見極めながら、一つの答えを見つけていきたい」
「議会のある会派からは『(給付額を)減額をしたとしても、給付は行うべきではない』という話が出た。ほかの会派からは『減額をすれば審議には応じる』という声もあった。議会から何を求められたかを把握していきたい」

Q財源の見通しについて甘さがあったのではないか
「甘さは特に感じていませんが、議会にご理解を頂けなかったということ」

Q今後の選択肢は?
「専決処分(緊急時などに議会の議決を経ずに首長が自らの権限で決めること)の方法はあるかもしれないが、今回はそういう権限を行使するようなことはない」

Q市に設置した給付金の特命チームは解体する?
「そのつもりはありません。コロナ対策の必要性については、市長も議会も共通の認識がある。特命チームを解散することは考えていない」
 

否決を受け市長は…

「嘘をついているという思いはない」
Q市民からは「嘘つき」などとかなり厳しい声もあるが
「言葉を言葉として受け止めているが、嘘をついているという思いはありません。否決によって、コロナ支援そのものが否定されたわけではない。『もう一度検討して出し直せ』と言う激励とも受け取めているので、しっかり取り組んでいきたい」

Q初登庁時に「クリスマスケーキやシャンパンを給付金で」と言っていたが、これは無責任だったのでないのか。
「無責任ではありません。例えばの話で申し上げたわけで、そこだけを取り上げて報道する方が、よほど無責任ではないでしょうか。いつもの年と違い、コロナで収入が激減してクリスマスケーキも買えないような家庭だってあるかもしれない。給付金によって、いつもと同じ楽しいクリスマスを迎えてもらいたい、という思いの一つの事例として例え話をした。それは理解いただけると思う」
 

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