愛知県のコロナ感染者数、増加傾向 専門家は「まさにオーバーシュートの前兆」

2020年11月2日 16:02
 新型コロナの潮目が変わったのでしょうか。愛知県では10月31日、新型コロナの感染者数が97人確認されたと発表がありました。秋の深まりとともに、注意が必要です。

人口10万人あたりの新規感染者数

 愛知県の大村知事は、2日の定例会見で「あきらかにステージはかわったと思う」「施設入所が110人。100人超えは初めてではないか。自宅療養も210人であきらかに水準があがってきているから要警戒だ」と話しました。

 愛知県では先週、新型コロナの新規感染者数が木曜日に87人、土曜日に97人確認されました。

 愛知県で一日の感染者数が90人を超えたのは、8月21日以来です。

 また、豊橋市では、接待を伴う飲食店で、新たなクラスターが発生。1日までに22人が感染したことが明らかになりました。
 

感染リスクが高まる場面

専門家は…
 感染症に詳しい、ぎふ綜合健診センター所長で岐阜大学の村上啓雄名誉教授は、愛知県で感染が再拡大している状況をこう分析します。

 「この急激な増加を見ると、まさにオーバーシュートの前兆。すぐそこまで来ているような不安を覚えます」

 一方で先週、北海道も過去最多の81人の感染が確認されていますが…。

 「名古屋も同様に出張やGo Toトラベルでの流入もある」
 「いまの愛知での増え方を考えると、名古屋が中継地点になり、“たすき”を各地にもたらすという形の広がりを懸念している」

 

気をつけること

これからの季節は換気にも注意
 マスクをして3密を避ける、手洗いや消毒といった、基本的な対策は、これからの季節も重要です。

 さらに村上名誉教授は「温度調整を上手にしていただきながら換気ということに気遣いしてほしい。1時間に最低2回程度数分ぐらい換気しているか確認してほしい」と話しています。
 

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