「ららぽーと」オープンで注目「愛知県・東郷町」“かゆいところに手が届く町”?

2020年9月14日 15:26
 14日、愛知県東郷町にオープンした大型商業施設「ららぽーと」。東海3県では2店舗目、なぜ東郷町なのか、取材しました。

201の店が並ぶ店内

 オープンした「ららぽーと愛知東郷」。

 地上3階建ての施設には、合わせて201の店が並びます。

 日本初の専門店、北欧・フィンランドの人気インテリア雑貨、「VALLILA(ヴァリラ)」や、お茶スイーツなどを提供する京都の「伊右衛門カフェ」など36店舗が愛知県初出店です。
 

ららぽーと愛知東郷

東海3県の2店舗目…なぜ東郷町?
 東海3県で2店舗目となる「ららぽーと」。

 なぜ2店舗目の出店が東郷町なのでしょうか。

 ららぽーとを展開する三井不動産は東郷町の伸びしろに注目しています。

「人口・商圏・アクセスしやすいところがこの事業にいいところと思っています。東郷町はこれから伸びていく町だと認識しています」(三井不動産 リージョナル事業部 小山雄一郎 統括)
 

東郷町の人口推移

人口は右肩上がり 今後も増加が見込まれる
 東郷町の人口はおよそ4万4000人。1970年以降増加し続けています。

 東郷町に住む人に聞くと…

「新しい団地ができて、活性化はしていますね」
「住み続けたいと思う」

「ららぽーと」の周辺には、新たな住宅街の整備が進められ、さらに2500人の人口増加が見込まれるといいます。

「一帯の区画整備を進めていて、大型商業施設にあわせて、低層の住宅を作っていく計画があります。町の中心に位置づけて、将来的にも発展させていきたい」(東郷町 都市計画課 小野良祐さん)
 
住んでいる人は…“かゆいところに手が届く”
 東郷町の立地について、町民の人は…

「名古屋に近くて、豊田にも近い。両方に通う住宅地として発展しているんですよ」

 東郷町へは、名古屋市中心部から車で40分ほど、豊田市からも30分ほどで行けます。

「近くに少し出かけたら、いろんな店があります」
「名古屋ほど利便性はないが、かゆいところに手が届く感じです」
 

三菱UFJリサーチ&コンサルティング 南田あゆみさん

専門家も「好立地」
 “まちづくり”が専門の、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの南田あゆみさんは、周辺エリアも関係しているといいます。

「東郷町も含め、周辺の長久手市・日進市・みよし市・豊田市・刈谷市・知立市などは人口が増加している地域です。30分圏内に人口が伸びている市町村があり、大型の商業施設を作るには好立地だといえます」(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 南田あゆみさん)
 

実験中のバス

ある“弱点”が…
 ただ、東郷町にも“弱点”が…。鉄道が通っていないのです。

 町は、交通サービスの充実を今後の課題としています。

「バスを中心とした公共交通機関の整備を進めていますが、それだけではなく、今後は新しいモビリティとして自動運転一部始めています」(東郷町 都市計画課 小野良祐さん)

 東郷町では、14日からバスの自動運転の実証実験が始まりました。

 ららぽーと愛知東郷と東郷町役場のおよそ1kmを結びます。

「ららぽーとは、公共交通駅から歩くのが難しいエリアなので、バスを公共交通駅の主軸にしたいと考えており、東郷町と協力しながら計画を進めています」(三井不動産 リージョナル事業部 小野寺弘康さん)

 ららぽーとの進出で、さらに活気を呼びそうな東郷町。

 町の魅力は一層高まるのか…注目です。

(9月14日 15:40~放送「アップ!」より)
 

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