愛知県 一部に「時短営業」要請 協力金1日あたり1万円…足りないけど「精一杯やるのみ」

2020年8月3日 13:11
 愛知県は、8月5日から20日間、名古屋中区の錦・栄地区に限定し、接待を伴う飲食店などに営業時間の短縮や休業を要請する方針を2日正式に決定しました。

時短営業は痛手だが…

「7月以降、名古屋の繁華街でクラスターがいくつも発生している」(愛知県 大村秀章 知事)
 

愛知県 大村秀章 知事(2日)

感染対策のガイドラインを守る店は「時短営業」 協力金も
 休業要請の対象は、業種ごとの感染対策のガイドラインを守らない接待を伴う飲食店やバー、酒を提供するカラオケ店などです。

 ガイドラインを守っていても、午前5時から午後8時までの営業時間の短縮を要請します。

 また、居酒屋やビアホールなどでも、同じく営業時間の短縮を要請します。

 要請に応じた店舗には、1日あたり1万円の協力金を支払う考えだということです。
 

名古屋・栄3丁目(1日午後8時ごろ)

要請前の週末 繁華街の様子は
 1日(土)、名古屋の繁華街の人出はまばらでした。

 飲食店に入ろうとする人も、店選びには気をつかうようで…

「客がたくさんいると、そこはやめておこうかなと思います」
「“密”になっていないような店を選んでいます」
 

時短営業に伴い食事をメインに考える

“酒の売り上げ”あきらめ「食事提供をメインに」
 営業時間短縮の要請に含まれる飲食店は…

「実際にこのあたりで感染者が出ているので、仕方ないかなと思う」(ラ・ピエドラ オーナー 渡邉敦さん)

 本来、酒の注文が増えていく午後8時以降に営業ができなくなる形です。

「酒は売れないと思うので、食事の提供をメインに考えています」(渡邉さん)

 酒の提供が減ることで客の単価が下がり、同じ客数でも売り上げは下がってしまうといいます。

 そもそも4~5月の売り上げは、例年に比べて7割ほど落ち込んでいたというこの店。

「先行きが見えない。どうなるのか全く読めないです」(渡邉さん)
 

売り上げ回復のきざしも…再び時短営業に

1日あたり1万円の協力金「足りないけど…」
 一方、同じエリアの居酒屋からは、協力金についてこんな声も…

「最大20万は、正直足りないです」(だし家八兵衛 赤繁遼平 副店長)

 ゴールデンウィーク明けから地道に時短営業を続け、売り上げが回復してきたばかり。

 通常営業に戻していましたが、今回の要請に従う形で、再び時短営業に移行します。

「営業していれば 客は絶対来てくれる。時短営業にしても、精一杯やるのみです」(赤繁さん)
 

愛知県の発表をもとに作成

愛知県が要請する「営業時間の短縮や休業要請」は
 期間は8月5~24日までの20日間

 対象エリアは名古屋中区の錦3丁目、栄3丁目の一部と、栄4丁目

 対象となる店舗は
 ・キャバクラなど接待を伴う飲食店
 ・酒を提供するカラオケ店やバーなど
 
 ガイドラインを守っていても、午前5時から午後8時までの営業時間の短縮を要請しますが、万が一ガイドラインを守っていない場合は休業を要請します。

 また、居酒屋や焼き肉店などの酒を提供する飲食店の場合は営業時間の短縮を要請します。

 営業時間短縮に協力した場合は1日1万円、20日間なので最大20万円が協力金として支払われます。

 ガイドライン守っていない店には支払われないということです。

(8月3日 15:40~放送『アップ!』より)
 

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