学生の“夏”を応援 愛工大名電吹奏楽部 半年ぶりの発表会のはずが“まさか”の…

2020年7月31日 19:18
 シリーズでお伝えしている「新しいカタチ・学生応援宣言」。今回は愛工大名電高校吹奏楽部を紹介します。みんなで一緒に演奏する「合奏」ができない中、半年ぶりの発表会に向けて励む高校生たち。しかし、まさかの事態が待ち受けていました。
 全国大会の常連、名古屋の「愛工大名電高校」吹奏楽部。部員数195人の大所帯です。

 今年2月から部活動を休止していましたが、6月に4カ月ぶりに活動を再開。

「私こっち向いて こういう向きでお願いします」(練習する部員たち)

 密になる合奏はできませんが、2人で合わせる演奏も始まりました。

「2人でやる演奏するのが久しぶりすぎて、へたくそでしたね」(3年生部員)
 
半年ぶりの発表会 “200人分のソロのタイムテーブル”は大変
 7月1日、部活動を覗いてみると…部員たちは、楽器を手にしていません。

「事前にソロ発表会の案内が渡ると思うので」(3年生部員)

 実は7月下旬、学校に保護者を招いて「ソロ」で演奏する発表会が開かれることになり、部員自ら、運営の準備をしていたのです。

「200人近い部員のタイムテーブルを組まないといけないので、ちょっと…頑張ります」(タイムテーブルの担当部員)
 
 発表会が開かれるのは、実に半年ぶり…

 195人それぞれが、自分の選んだ課題曲に真摯に向き合います。

「自分1人で楽器を吹いているので、最後の最後で指が回らなくなってしまったり、本番で焦ってしまいそうで怖いなって感じです」(3年生部員)

「普段、お母さんやお父さんの支え合ってこそ自分の今の活動ができているので、感謝の気持ちを伝えられるように、最善を尽くして演奏できたらいいと思います」(3年生部員)

 
本番2日前に…まさかの延期 「非常に悔しい」
 しかし本番の2日前…7月23日

「明日からしばらく休みにしたいと思います」(顧問の教師)

 愛知県内で感染者が急増したことを受けて、予定されていたソロ演奏会を延期することになったのです。

 部内で感染者は出ていませんし、対策も徹底してきました。

「先輩方は、このコンクールなどいろいろ中止になってきた中で、またソロ演奏会が延期ということで、非常に悔しいというか、何とも言えない感情になっていらっしゃるんだろうと感じます」(1年生部員)
 
いつかまた合奏できる日を…
『しばらく心で合奏』…

 今も部室に残るメッセージです。

 部長の川口まなさんは、またみんなで、合奏ができる日が来ることを信じています。

「秋や冬には本来ならたくさん行事が入ってくるので、それまでには半分でも良いので合奏して、自分たちの演奏を聞いてもらいたいです」(3年生 川口まな部長)

(7月31日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)

 

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