学生の“夏”を応援 ファッションの専門学科 伝統の“ランウェイ” 新型コロナで憧れの夢舞台は…

2020年7月30日 11:05
 シリーズでお伝えしている「新しいカタチ 学生応援宣言」。今回応援するのは、名古屋市の桜台高校です。新型コロナウイルスの影響を受けながらも、70年近い歴史を誇る“夢舞台”に向けて生徒たちは奮闘していました。
 名古屋市南区にある市立桜台高校。

 朝、大きな荷物を引いて登校する生徒たちの姿が!これは、毎年行われている“ある伝統行事”に使うものです。それが…

 桜台高校のファッション文化科の3年生を中心に、衣装作りからモデル、演出までを全て手掛けるファッションショーです!
 
入学のきっかけになった生徒も…伝統のファッションショーは延期・縮小
 70年近く続いている伝統行事ですが、今年は新型コロナの影響が…

「ファッションショーを見て憧れて入ってきたので、いつも通りやれないのはちょっとショックですけど」(3年 髙栁有未さん)

 毎年6月に開催し、学校見学の中学生など約1300人が訪れるといいますが、今年は10月に延期し、観客も保護者などに限定します。
 
 休校期間が続いたため、生徒たちは学校に行けず、自宅でリモートによる指導を受け、衣装のデザインを考えてきました。

 こうして迎えた作品の提出日。

「もう無理っす…」(3年 鵜飼祥吾さん)
「もう終わりじゃん!」(先生)
「終わりが見えねぇ…」(鵜飼さん)
「見えてる見えてる」(先生)
 
完成して涙ぐむ生徒も…3年生それぞれの思い詰まった作品
 お父さんがオーダースーツの店を経営しているという鵜飼祥吾さん。お父さんの店を継ぎたいという夢を持ちファッション文化科に入学しました。

「めっちゃかっこいい服になります。お父さん・お母さん・兄ちゃん・姉ちゃん、いつも迷惑ばっかかけてるんで、かっこいい姿見せられたらなって思います」(3年 鵜飼祥吾さん)

 新型コロナで異例なスケジュールの中ですが、細かなデザインにこだわった力作が、続々完成していきます。

「1から自分で作ってきたものなので、自分の書いたデザイン画が服になったことがすごくうれしくて。驚きました、自分で」(3年 間瀬萌花さん)

「やっと終わった!ここまで来れると思ってなかったから…」(涙ぐむ)
「本当だったら大勢の人たちに見てもらうはずだった衣装ですけど、コロナの影響で人数を減らしてっていうのがもったいないというか、悔しい気持ちでいます」(3年 大城吏捺さん)
 
「多くの人に見てもらいたい」ホームページに動画の公開を計画
『多くの人に、自分たちの作品を見てもらいたい』…そんな思いからファッション文化科では、学校のホームページにショーの様子を動画で公開することを計画しています。

「できれば多くの人に見てもらいたいです。頑張ったので、みんな頑張っているので、多くの人にこんなことをしている学生がいるっていうことを見てもらいたいです。自分が人生で一番華やかに見えるように頑張りたいなと思います」(3年 大城吏捺さん)

(7月30日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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