学生の“夏”を応援 書道ガールズ“最後の作品”…『望』の文字に込めた思い

2020年7月30日 10:05
 シリーズでお伝えしています「新しいカタチ・学生応援宣言」。今回は春日井商業高校の書道部を紹介します。音楽に合わせて作品を完成させる“”書道ガールズ”。コロナ禍で次々とイベントが中止になる中、最後の作品に込める思いとは…?
 愛知県春日井市にある「春日井商業高校書道部」。

 部員数は1~3年生合わせて14人。半世紀の歴史を持つ書道部に所属する彼女たち、実は…

「やあ!!」

 音楽に合わせて踊りながら、巨大な作品を完成させるパフォーマー“書道ガールズ”なんです。
 
3年生最後の晴れ舞台「春日井まつり」が中止に
 彼女たちはこれまで「春日井まつり」など、地元のお祭りやイベントで書道パフォーマンスを披露してきました。

 しかし…

「やっぱり悲しいです。『春日井まつり』を目標にして、3年間練習し続けてきたので…」(書道部員)

 新型コロナの影響で、約2カ月もの間、休校。さらに3年生の最後の晴れ舞台である「春日井まつり」も中止が決定しました。
 
動画でパフォーマンスを残すことに
 そこで、生徒たちが考えた「新しいカタチ」が、パフォーマンスを動画に残すこと。

「3年生にとっては最後なので、卒業作品として何か1つ、生でパフォーマンスは出来なくても動画として残して、上映してもらうとか」(書道部部長 花村美咲さん)

 思い出作りと共に、配信などもしていきたいといいます。

「自分たちの思いを一番伝えることが出来るようなパフォーマンスがしたい。未来が笑顔であふれるように、みたいな感じで」
「これ(新型コロナ)を乗り越えて、みんなが笑顔でいられるようにっていう」(書道部員)

 3年生にとって、みんなで作り上げる最後の作品。そこに込める思いとは…
 
文字に込めた思いは…
 完成した作品のど真ん中に、ひときわ大きく書かれている、この文字は一体?

「これは〝望〟という甲骨文字です。コロナウイルスで大変な世の中なんですが、何事もあきらめず、『絶対に先には良いことがあるよ』『絶対に先には笑顔がいっぱいあふれる世の中に変わるよ』という自分たちの思いを盛大に詰め込んで作品にしました」(書道部部長 花村美咲さん)

 撮影の本番は8月30日。この“望”(のぞみ)を、3年間の集大成として残します。

「私たちの望みは~、笑顔いっぱ~い!!!」(書道部員)

(7月29日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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