藤井聡太七段 初の「封じ手」を販売 豪雨災害のチャリティーに 木村一基王位の提案で実現

2020年7月14日 13:54
 北の大地での第2ラウンドは、初めての「封じ手」で再開しました。愛知県瀬戸市在住の高校生プロ棋士、藤井聡太七段がタイトル獲得を目指す「王位戦第」第2局の2日目が、北海道札幌市で行われています。

封じ手について藤井七段に教える木村王位(13日) 第61期 王位戦七番勝負第2局 主催:新聞三社連合、日本将棋連盟

初めての「封じ手」…対戦相手の木村王位がやり方教える場面も
 1日目の13日、対局の終わりに藤井七段が手にしている封筒。

 次の指し手を書いた「封じ手」の用紙が入っています。

 藤井七段にとって、初めてとなる「封じ手」。

 30歳上のベテラン・木村一基 王位が、やり方を教えてくれる場面もありました。
 

立会人が封じ手を開封(14日)

 そして、14日午前9時ごろ、

 立会人が封筒を開けて、藤井七段の「封じ手」を読み上げました。

「封じ手は“8六歩”です」(立会人)

 藤井七段がその一手を指して、2日目の対局が始まりました。
 

藤井七段が14日のおやつに選んだ「どら焼き」

藤井七段が選んだ「おやつ」は北海道の生クリームたっぷり使った「どら焼き」
 藤井七段が、午前10時のおやつに選んだのは「どら焼き」でした。

 北海道産の牛乳で作られた生クリームがたっぷり使われています。

 対局は終盤の戦いに入っていて、勝敗は夜までに決着する見込みです。
 

藤井七段「初」の封じ手を販売へ

「封じ手」用紙をチャリティーに…収益金は九州の豪雨被災地に
 今回の対局で、藤井七段は初めて「封じ手」を書きましたが、その「封じ手」をなんと、チャリティーに役立てるそうなんです。

 日本将棋連盟によりますと、通常「封じ手」の封筒は2通作成されるのですが、今回は特別に、もう1通作成されました。

 その1通に入れられた「封じ手」の用紙を希望者に販売し、その収益金を九州を中心とする豪雨被災地などに送るといいます。
 

販売はオークション形式を検討 近く日本将棋連盟のHPで発表

提案者は木村王位 藤井七段も同意し実現
 この「封じ手」を使ったチャリティーを提案したのは、藤井七段の対戦相手・木村王位。

 札幌入りした12日に提案し、藤井七段も同意したということです。

「封じ手」の用紙の販売は、オークションなどの形式を検討していて、近く日本将棋連盟のホームページで詳細が発表されるということです。

(7月14日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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