リニア工事を巡り国交省と静岡県の会談は平行線のままに

2020年7月11日 06:44
 リニア中央新幹線の静岡県内の工事を巡り、国土交通省の事務次官が静岡県の川勝知事と会談し環境への影響が少ないと認められる範囲で準備工事を進めるよう提案しましたが川勝知事は工事の開始を認めませんでした

 静岡県内のトンネル工事は大井川の水資源確保の問題が解決していないとして静岡県がJR東海に対し着工を認めていません。

 国交省の藤田事務次官が静岡県の川勝知事と会談し準備工事について自然環境への影響が少ないと認められる範囲で速やかに進めるよう提案し「トンネル掘削の前段階の工事は実施を容認する」よう求めました。

 しかし、川勝知事は「準備工事は本体工事と一体」であるとの従来の考えから工事の開始を認めず議論は進展しませんでした。

 これを受け愛知県の大村知事は「会談が折り合いが付かなかったことについては大変残念に思う」と話しました。

 大村知事は、沿線の9都府県でつくる団体の会長として各県の考えを早急に集約し団体としての意見を表明したいとしています。

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