「アビガン」に明らかな有効性認められず 新型コロナの治療薬候補 愛知県の藤田医科大学

2020年7月10日 19:02
 新型コロナウイルスの治療薬の候補とされる「アビガン」について、試験の結果、明らかな有効性は認められませんでした。

 愛知県の藤田医科大学を中心とした全国の医療機関は、3月から5月にかけて「アビガン」を新型コロナの軽症や無症状の患者88人に投与し、臨床試験を続けてきました。

 半数の44人には試験初日から投与し、残りの44人は5日目まで投与しなかったところ、投与した方がウイルスの消失や解熱に至りやすい傾向が見られました。

 しかし統計学的に優位とするまでの差は出なかったということです。

 藤田医科大学は試験の延長は考えていないということです。

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