人員削減を検討 国産初ジェット旅客機「スペースジェット」の開発に暗雲 三菱航空機

2020年5月23日 17:55
 三菱重工は、子会社が開発を進める国産初のジェット旅客機「スペースジェット」について、人員の削減を検討していることが分かりました。

 三菱重工は5月11日の決算会見で、子会社の三菱航空機が手掛けるスペースジェットの今年度の開発費用を前年度の半分の約600億円にすると説明しています。

 予算の縮小を受け、三菱航空機は人員の削減や、開発を進めている90席クラスの初号機の量産機について、製造スケジュールをペースダウンすることなどを検討していることが、関係者への取材で分かりました。

 また、主力となる70席クラスの開発は、一旦見合わせるとしています。

 スペースジェットは初号機の納入をこれまでに6度にわたり延期しています。

 新型コロナウイルスの影響で航空機の需要は先行きが不透明で、大幅な開発の見直しを余儀なくされています。

これまでに入っているニュース

もっと見る