私たちの生活どう変わる?緊急事態宣言の解除…専門家の見解は

2020年5月15日 12:24
 新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言について、安倍総理は14日、39県で解除すると表明しました。総理の会見内容や、解除後の生活で気を付ける点について感染症の専門医に聞きました。

安倍総理「段階的に日常を取り戻す」

解除地域へ“3つのお願い”
 安倍総理大臣は解除の一方、「気を緩め、すべてをかつてに戻した途端、あっという間に感染が拡大が広まる」として、解除地域にも次の3点を求めました。

(1)人との接触を減らす努力を続けてもらいたい、
   県をまたいだ移動は少なくとも5月中はできる限り控えて

(2)テレワーク・時差通勤の継続

(2)こまめな手洗い・人と人との距離をとる
  3密避ける・外出時マスク着用
 

岐阜大学 村上啓雄名誉教授

感染症の専門医「基本的なことをもう一度強調」総理会見を評価
 安倍総理の会見について、感染症に詳しい岐阜大学の村上啓雄 名誉教授に聞きました。

Q:総理の会見の中で気になった部分は?

「やはり強調されたのは解除をしていくんだけれども、段階的にステップを踏んで取り戻していくというところを強調されたことは大変ありがたいと思います。特に、人と人との接触を減らすようなこと、それから手洗いそれからマスクの着用といった基本的なことをしっかりもう一度強調していただきましたので、重要なポイントは伝わったと思います。」(村上医師)

Q:県をまたいだ移動については

「39県は、ほとんど患者さんが少ない状況ではありますので、以前よりはいい状況だと思います。ただしまだ一定数の患者さんがでているところとの移動っていうのは、もう少しの間控えるべきだと思います。」
 

営業時間を戻す飲食店も多い中 今後は?

今後の生活は…外食時は「予約」が肝心?
 緊急事態宣言の解除を受け、今後、私たちは生活様式をどのように変えていく必要があるのでしょうか?注意点などについて詳しく伺いました。

Q:飲食店を利用する際の注意点は?

「飲食というのはマスクを外す行為になりますので、やはり慎重に再開する必要があると思います。できる限り予約をとって行っていただく、人数は1人で行っていただく、あるいは複数でも家族でいっていただいて、いわゆる飲み会のようなかたちで大人数で行くことはちょっと避ける。体調不良があったら無理して絶対に行ってはいけない。また、入り口でしっかり手を消毒していただいて、可能であれば入店してからお食事が提供されるまでの時間はマスクをかけ続けていただくことができれば、それが一番いいことではないかと思います」

Q:予約をする必要性とはどうゆうことですか?

「やはり、入り口で入店待ちのお客さんが集中しちゃったりすることを避けるとかですね、そうゆうことが重要かなと思います」

 

宣言解除でも気をつけるポイントは変わらず

Q:解除後の生活様式は?

「これは毎回同じことを申し上げておりますが、体調を毎日、体温も測りながら確実にチェックをしていただく。それから外出をするときは、総理も言っておられましたけれども、必ずマスクを着用すること、それから不特定多数の方が触ったところを自分も触ってしまったと思ったら、手を顔にもっていかずにできるだけはやいタイミングで手を洗っていただくこと、そういったことが一番重要になってきますね」(村上医師)

(5月14日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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