「なんでごみ箱そんないんねん」ドラゴンズ引っ張る中田翔 名古屋ならではの悩みも打ち明ける

2024年4月18日 17:32
絶好調の中日ドラゴンズ。これまでとは一味違う強さに、ファンも大熱狂!チームを勝利へと導くキーマンたちに迫ります。その1人、中田翔選手には名古屋ならではの「ある悩み」があるそうです。

中田翔選手

 まさに、勇龍突進!2年連続最下位の屈辱から一転、絶好の滑り出しを見せている3年目の立浪ドラゴンズ!

 2016年5月以来、8年ぶりの単独首位をはじめ、12年ぶりの3試合連続完封勝利に、4年ぶりの6連勝、立浪和義監督就任後初の貯金6。そして、9年ぶりのリーグ最速10勝到達など早くも記録尽くし!
 
 去年から大きく変わったところをファンに聞いてみました!

「打線がつながっているところがすごい」
「決めてほしいときに打点が入る」
「得点力が上がりました」

 やはり、得点力!去年はリーグ最少得点に終わりましたが、今年はもともとよかった投手力に加え、切れ目ない打線が勝利へと導いています。

立浪監督は「戦力的にも整ってきたし、今年は優勝の輪に入れるように」と話します。
 
 13年ぶりのリーグ制覇へ!

 いま、最も活躍しているとファンが大絶賛するのは今シーズン加入した中田翔選手です。
 

中田選手

ドラゴンズの勝利に貢献
 打点王を3度手にした実力に偽りなし!

 開幕戦でのホームランから始まり、4番を定位置にここまでチームトップ、リーグでも2位の10打点。

 ドラゴンズに勝利をもたらしてきました。

「自然体で、打席の中でごちゃごちゃ考えず。自分のスイングをしていたら、おのずと結果はついてくるものだと思う」(中田選手)

 自然体のスタイルでここまで結果を出し、チームにもすっかりなじんでいる中田選手。
 

ごみの分別の苦労を語る

名古屋での悩み…
 家族で移住した名古屋にも慣れてきたそうですが、ひとつ困ったことがあるそうです。

「ごみの分別がすごく多すぎる。紙とビン・カン、全部バラバラだもんね。家でごみ箱を5個、6個作らないといけないから、『なんでごみ箱そんないんねん!?』と話して。大変だと思いますよ、視聴者の皆さんも。それは当たり前か(笑)」
 
 自然も大切にしている、自然体の中田翔選手。
 
 さらなるショータイムに期待です!

「1試合でもファンの皆さんを喜ばせられるような試合を積み重ねれば、優勝というのは近づいてくると思うので、そこを目指して頑張りたい」
 
 

立浪監督に労われる細川選手

中田選手が注目するチームメイトは?
そんな中田選手が一目置くバッターが…

「あのパワーはうらやましいものがありますし、すごく心強いですよね。チームメートとしては。細川のバッティング練習は見ていて勉強になることがある」(中田選手)
 
 中田選手の次を打つ5番バッター・細川成也選手。
 
 昨シーズンはチームトップとなる24本のホームランを放ち、78打点を挙げる活躍。
 
 今シーズンは開幕から18打席ノーヒットと苦しみましたが今月2日、巨人戦の延長11回で、今シーズン初ヒットがサヨナラホームラン!

「とりあえず1本出て良かったな、というのが一番ですね。名古屋の開幕戦で打てたのは本当に良かった」(細川選手)
 
 

細川選手

細川選手のホームランの裏に中田選手の存在
 実は、このホームランの裏にあったのが中田選手の存在でした。

「翔さんにも、バッティング練習前に話したりして。『大丈夫だから』って声をかけてもらって。(打席は)気持ちは楽に入れたのはあった」

 先輩のアドバイスもあり、ここまでリーグトップの3本塁打。しかも、ホームランを打った試合は勝率10割です。

「本当に毎日たくさんの声援をいただいていますし、それに応えるだけだと思うので、勝っている試合をたくさん見せられるように頑張りたい」
 
 ちなみに名古屋2年目の細川選手、ごみの分別は…?

「細かいというか…分けるのもそうですし、ペットボトルとかも回収場所が決まってる区もあるじゃないですか。(ほかのごみと)同じ場所じゃないんだとかは思ったりしますね」
 
 名古屋の先輩として、中田選手にアドバイスをするとしたら?

「僕もそこまで詳しく知らないので、誰かに聞きます!」
 

石川選手

優勝に向けて期待が寄せられる選手たち
 中軸の2人が大暴れしていますが、シーズンを通して戦うために必要なのは選手層の厚さ。
 
 昨シーズン、打線を引っ張っていた岡林勇希選手やビシエド選手は、現在2軍で奮闘中。
 
 そして、最も多く4番を任されていたあの選手の名前もファンから上がります。

「やっぱり昂弥選手ですね。ホームランバッターが並んでくるところが見てみたいですね」
「1軍で活躍しているところが今年も見られるといいなと思います」

 昨シーズンは、キャリアハイとなるホームラン13本、45打点をマークした石川昂弥選手。

 まだまだ本調子ではないものの、1軍昇格に向けて闘志を燃やしています!

「(監督が)使わざるを得ないくらい打てばいいと思います。打たないと何も始まらないので、ホームランいっぱい打ちたいです」(石川選手)

(4月18日放送 メ~テレ「ドデスカ!」じもスポ!コーナーより)
 

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