酒気帯び運転し重体事故を起こした男性 罰金35万円の略式命令 名古屋

2024年4月19日 17:51
名古屋市中区で2月、酒気帯び運転し自転車に乗った男性をはねて、意識不明の重体にさせたとして逮捕された男性について、名古屋地検は道路交通法違反の罪で略式起訴し、名古屋簡裁は罰金35万円の略式命令を出しました。

名古屋簡裁

 4月5日付で道路交通法違反の罪で罰金35万円の略式命令を受けたのは、千種区の無職の男性(27)です。

 警察によりますと、男性は2月9日、中区金山で乗用車を酒気帯び運転し、自転車に乗っていた44歳の男性をはねてけがをさせたとして現行犯逮捕されていました。

 はねられた44歳の男性は、意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後、回復し意識が戻ったということです。

 名古屋地検は、逮捕された男性について、3月29日付で過失運転致傷の罪で不起訴処分とした一方、道路交通法違反の罪で名古屋簡裁に略式起訴していました。

 名古屋地検は、不起訴の理由を明らかにしていません。
 

これまでに入っているニュース

もっと見る

これまでのニュースを配信中