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2015年3月1日放送

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視聴者の声

ニュース情報番組「UP!」について
•夕方のニュース番組「UP!」で、城下町の復興の現状を伝えるニュースの中、犬山祭りの映像が流れました。ナレーションは、「山車(だし)」と紹介していましたが、犬山では、「山車(だし)」のことを、「車山(やま)」と呼んでいます。間違いではないでしょうか?
犬山祭りで「車山(やま)」と言うことは、番組も把握しており、祭りを詳しく伝えるニュースなどでは「車山(やま)」と読んでいます。
ただ今回のような「城下町の復興」が主のニュースでは、視聴者により分かりやすいように「山車(だし)」と表現しました。

朝の情報番組「ドデスカ!」について
•「ドデスカ!」の「全力リサ―チ」コーナーで、「卵焼き」と表記していましたが、一般に生卵が漢字一文字の「卵」で、加熱調理したものは「玉子」が正しいではないでしょうか?
本来の意味でしたら漢字二文字の「玉子」が正しいのですが、テレビ朝日系列での統一表記で、「卵焼き」としてメ~テレでは表記しています。

その他
•ウルフィをイベントに呼びたいのですが、手続きの方法を教えてください。
自治体などと連携してイベントに参加する事はありますが、現在は、イベントに派遣していません。イベント内容にも拠りますので、お問い合わせください。

 

放送番組審議会からのお知らせ

•第561回 放送番組審議会は、2月18日水曜日に開催し、1月18日(日)朝6時から放送しました『日本食紀行 天下をとれ!愛知きしめん戦国絵巻』について審議しました。

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

放送倫理検証委員会は2月9日第21号委員会決定として、テレビ朝日『報道ステーション』「川内原発報道」に関する意見を取りまとめ公表しました。

この事案はテレビ朝日が2014年9月10日に放送した『報道ステーション』内で、原子力規制委員会が九州電力川内(せんだい)原発の新規制基準適合を正式決定したニュースを放送した際、規制委員会・田中委員長の記者会見の報道内容に事実誤認と不適切な編集があったもので、昨年10月10日審議入りを決めたものです。

審議入りの理由について、川端和治委員長は「2日後のお詫び放送など、事後の対応は迅速で的確だったが、国民の関心事でもあり小さな事案とは言えない」と述べると共に、テレビ朝日がニュース制作の分業態勢がうまくいかなかったと説明しているのを踏まえ、「分業態勢は各局共通であり、問題点を指摘することに意味がある。放送局が同じ過ちを繰り返さないようにアドバイスできないかと考えている」と述べました。
委員会は、テレビ朝日から提出された報告書をもとに討議した結果、事後の対応が迅速で的確であったにしても、国民の関心が高いニュースで、「事実誤認」と「不適切な編集」という2つの間違いをしたのは小さな問題とは言えないとしています。
委員からの主な意見です。

•時間に追われていたにしろ、なぜあのように不適切な編集がされ、きちんとチェックもされずに、放送されてしまったのだろうか?
•時間に追われているニュースの制作現場では、さまざまなミスや間違いが起こりうる。その際には、事後の対応がどこまで適切に行われたかが重要ではないだろうか?
•2日後の訂正・お詫び放送はかなり詳細なもので、評価できるのではないか。
•国民が非常に関心をもっている事柄について、このように誤った内容で放送をしてしまったことは、やはり小さな問題とは言えないだろう。委員会は審議の対象とするかどうかについての基準を公表しており、それに照らせば、審議して意見を述べるべき事案と言うことになる。
•報告書を読むと、ニュースの制作現場で、分業体制が複雑化していることに驚いた。なぜこうしたことが起きたのかをきちんと検証して、他の放送局に警鐘を鳴らすことも委員会の役割だろう。
委員会は、問題の放送にいたった経緯や原因などを検証した結果、担当ディレクターらの「故意」や「恣意的・作為的な編集」は確認されず、過失であったとしながらも、事実誤認と不適切な編集のいずれも、客観性や正確性を欠き、放送倫理に違反すると判断しました。 その上で、「この事案で萎縮することなく、失敗から学んだ教訓を血肉化して、今後の報道に当たってほしい。視聴者の信頼を回復する道は、前へ進むことによって開かれる」と結んでいます。

またこの事案を受けて、メ~テレでも意見書を元に、社内委員会で現場の検証を実施しました。

メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は

にお寄せください。