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2011年9月4日放送

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先日、東海テレビ「ぴーかんテレビ」において不適切な番組テロップが放送されるという問題が起きました。今回の「ぴーかんテレビ」問題が起こった時点で、当社も同様なことが起きないか各部署にて自主点検を行いました。また、先日放送された検証番組を参考に、改めて関係部署にヒヤリングを行い、総点検を行います。

視聴者の声

天気情報や地震情報のチャイム音について

  • 天気情報や地震情報の緊急速報の時、メ~テレはピーピーという音がしません。以前は鳴っていたのに、他局は鳴っています。テレビを見たくても、ずっと見ていられなかったりしますよね。そういう時、音が鳴るだけで気付けるのに、メ~テレは音が鳴らないから何かあっても気付けません。

これに対し報道局の担当者は、『チャイムは鳴らしています。名古屋テレビの略称NBNをモールス信号音にしたもので、ニュース速報、気象警報、土砂災害警戒情報、地震の震度速報、津波警報の時など、視聴者の方に注意・警戒を呼びかけるため鳴らしています。また、緊急地震速報はNHKが制作したチャイム音を使っています。極めて緊急性が高く、速報発表から地震の揺れがくるまでの時間が短いため、人命救助や災害を減らすことを最優先し、殆どの放送局がこの共通のチャイム音を使っています。 但し、以下の場合にはチャイムは鳴らしません
 ・愛知・岐阜・三重の各県内で震度2以下の弱い地震の震度速報。
 ・東日本大震災の余震と考えられる弱い地震の震度速報。
 ・ニュース番組、情報番組を放送中に表示するニュース速報、震度速報。

また、「音楽番組、映画番組」の放送中は、速報の内容によって、チャイムを鳴らさない場合もあります。』と述べています。

テレビの受信について

  • 浜名湖の辺りに住んでいますが、アナログ放送の時はメ~テレが映っていましたが、7月24日を境に東方面だけが映って、西の方面は映らなくなりました。どうしてでしょうか

7月24日にアナログ放送が終了し、地上デジタル放送に移行しました。愛知、岐阜、三重の3県以外はメ~テレの放送エリア外になるのでご視聴いただくことはできません。

「暴れん坊将軍」について

  • 今まで午前中に「暴れん坊将軍」を見て、午後には「はぐれ刑事純情派」を見ていました。このパターンで視聴していたので、番組の楽しさと同時に、時計代わりにもなっていました。『今「暴れん坊将軍」を放送しているということは、今大体午前10時頃だなぁ~』と・・・。私だけでなく、周りの皆も同様のことを言っています。出来ましたら、前の放送時間に戻してほしいです。

「暴れん坊将軍」は夏休み特別編成のため、時間を変更して放送していましたが、8月30日より、以前と同じ放送時間、平日、午前9時57分から放送しております。

メ~テレのデータ放送の天気予報、雨雲レーダーについて

  • メ~テレのデータ放送の天気図で、雨雲レーダーというのがあります。他局は2時間おきの天気予報が絵で表示してあるだけです。それはある時間での予測なので、実際雨が降っていても、曇りマークになっています。メ~テレの雨雲レーダーは、実況の他、雨雲がライブで動く予測が1時間後、2時間後、3時間後とよくわかります。この後、1時間後には雨雲が南下してくるから、雨が降るなと予測ができます。しかも、当たる! 当たるからうれしい。近頃の天候が不安定な時に、とても重宝していて本当に感謝しています。1時間おきか、2時間おきに見ています。ただ、画面がもう少し大きくなると見やすいし、正確にわかってありがたいです。画面全体の制限があるのかもしれませんが、できたら画面を大きくして欲しいという要望とスタッフの方に、いつもありがとうと伝えてください。

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

  •  前回この番組でもお伝えした、テレビ東京『月曜プレミア!主治医が見つかる診療所』と毎日放送『イチハチ』の情報バラエティー2番組3事案に関する意見が通知・公表されました。
    いずれも取り上げた情報や事実の正確さを確認する努力を怠っていて、その扱い方が杜撰であったこと。また、そのうち2事案については、出演者が放送で取り上げた情報と密接な利害関係を有していた点で、公正さを欠くとして、「放送倫理違反」とする内容でした。
    しかし、2日後の委員会では、これを扱ったテレビ各局の放送や新聞記事を検討したが、委員会の「意見」が正確に反映されていないニュースや記事があるとの指摘がなされました。
    当番組では委員会の通知・公表内容をそのままお伝えしております。また、前回、番組内で一部ご紹介させていただいた、意見書の別冊「若き制作者への手紙」に対し、各放送局の関心が高く、勉強会の開催が各局で予定、検討されていることが報告されたそうです。

    また、テレビ東京の情報バラエティー番組『ありえへん∞世界』が新規審議入りしています。その内容は、僻地紹介シリーズの第3弾として、『南大東島』を取り上げました。その中で、多数の農家の収入が1000万円を超え、沖縄本島に豪華な別荘を持つような裕福な暮らしをしていると放送したところ、南大東村長から抗議を受け、当該局が実態とかけ離れていることを認めて謝罪したという事案です。

    審議2回目では、番組制作者に対する聞き取り調査の結果が担当委員から提示され、それに基づいて議論が展開されました。視聴者に誤った印象を与えてしまった原因はどこにあったか、笑いを取るための許される演出の範囲や、取材対象者への敬意の意義など多角的に意見交換が行われ、「実態とかけ離れた誇張表現」に至る原因などの分析と問題点について合意が得られたため、意見書の草案作りに着手することとなりました。次回、9月の委員会で意見書をまとめることになっています。

オンブズトピックス

  • メ~テレ特選委員会開催
  • メ~テレでは番組の企画性、芸術性、娯楽性、社会性、完成度について総合的に評価する「メ~テレ特選委員会」を設け、より良い番組作りに取り組んでいます。この特選委員会は外部委員4名の方と番組担当者を交え、それぞれの番組と評価するものです。
    8月17日の特選委員会では、2011年5月放送の「学びEye!神様のごはん」、「メ~テレドキュメント・歌は国境を越えて」、「メ~テレドキュメント・偽装の裏側」、7月放送の「速報!甲子園への道」について、委員の皆さまからご意見をいただきました。
    また、この日は2010年度・特選大賞の表彰式が行われました。
    特別賞はテレメンタリー2010「切り捨てられた被爆」とそのリメイク版。そして、特選大賞は、2010年9月20日放送の「どですか!敬老の日スペシャル・元気なご長寿大集!」です。

  • データ放送コンテンツの系列局相互リンクについて
  • メ~テレはデータ放送の通信コンテンツにおいて系列局と相互リンクを始めました。
    相互リンクの対象局は、HTB北海道テレビ、ABC朝日放送で、北海道、東海、近畿の視聴者がインターネットを通じて、各放送局のデータ放送の通信コンテンツを、それぞれのエリアのテレビで見ることが出来るようになります。通信を利用したデータ放送の外部リンクは今年5月から実施している「東日本大震災関連情報」に続く試みです。今後もメ~テレのデータ放送は、便利で楽しいコンテンツを提供していきます。是非、テレビにインターネット回線を接続して、メ~テレのデータ放送をお楽しみください。

次回の放送は10月2日(日)朝5時35分からです。

メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は

にお寄せください。