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2011年7月3日放送

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視聴者の声

「ドラえもん募金」について

  • 当初、「ドラえもん募金」は4月30日までとのことでしたが、期間が伸びたそうですね。いつまでになりましたか。パソコンで見たのですが、ホームページにも書いてありません。テレビ朝日福祉文化事業団を通じて寄付されるとのことですが、寄付先はどこですか。

テレビ朝日系列では、3月11日に発生した東日本大震災による被災者を支援するため、「ドラえもん募金」を実施しております。お寄せいただいた募金のうち、これまで3回の寄託を行い、寄託総額は18億円となりました。今まで3回の寄託先は次の通りです。1回目の寄託先は被害の大きい3県、岩手・宮城・福島の各県と、日本赤十字社、被災地のNGOを支援するジャパン・プラットフォームに。2回目の寄託先は1回目の各所に加え、物資輸送などを支援する国連WFP協会に。3回目は岩手・宮城・福島の各県、日本赤十字社、国連WFP協会にテレビ朝日福祉文化事業団を通じて寄託しました。
なお、「ドラえもん募金」は当初、4月30日(土)まで実施の予定でしたが、多くの皆さまの善意が、今も大変多く寄せられており、期限を延長致しました。視聴者の皆さまから寄せられた温かい支援に厚く御礼を申し上げますとともに、引き続き、「ドラえもん募金」へのご協力をよろしくお願いいたします。

7月6日から放送の「ぬらりひょんの孫~千年魔京~」について

  • 私は耳が悪いので、字幕放送にして欲しいです。他局でアニメ「ぬらりひょんの孫」1期を放送していた時は、字幕放送ではなかったため、内容を楽しめず、途中で見るのをやめました。ですから、メ~テレでは字幕にしていただけると、大変助かります。テレビアニメのセルDVD、レンタルDVDでは日本語字幕が見られないので、テレビ放送だけが頼りです。どうか、アニメ「ぬらりひょんの孫」を字幕放送にしてください。お願いします!!

字幕放送に関して、当社に限らず国と放送局が計画を立て、充実させるべく日々努力をしております。そのためには「放送設備の充実」「字幕制作者の育成」などが非常に重要です。
当社は年度ごとに時間帯を決めて字幕付与番組を増やしております。今年度の計画の対象となっている時間帯の放送作品にはできる限り付与しておりますが、その時間帯から外れた場合は、計画に入っている時間帯の実施を優先することになります。
お問合せいただいた「ぬらりひょんの孫」の放送時間は字幕対象時間帯ではありません。また、元々の番組に字幕データがないため、当社が独自に字幕制作及び付与をする必要がありますが、放送スケジュール等を考えると大変困難な状況です。
今後、できるだけ多くの時間で字幕放送を実施できるように努力をしてまいりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

放送番組審議会からのお知らせ

  • 6月の放送番組審議会は5月30日に放送された、「海は海峡を越えて~日本と朝鮮半島 大衆歌の証言~」について審議しました。

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

  • 放送倫理検証委員会は、日本テレビの報道番組「news every.サタデー」が今年の1月に放送した「ペットビジネス最前線」という報道に関する意見をこの5月31日に、日本テレビに通知したあと公表しました。この意見では、新しいペットビジネスとして紹介したペットサロンやペット保険の利用客が、いずれも運営会社の社員であることを知りながら、一般の客であるかのように報道したことが、事実を正確に伝えるニュースの公正性を損なうものだと厳しく指摘しています。

    意見書によりますと、取材ディレクターは、ペットサロンやペット保険の一般利用者を自分の力で探し出して取材する事が出来ずに、それぞれの運営会社に利用者の紹介を依頼しました。その運営会社からは、「利用者の紹介は難しい、社員以外は紹介できない」とされたにもかかわらず、取材ディレクターは「社員であっても利用者であることには違いない」と判断し、取材を実行したというものです。

    放送倫理検証委員会では、「放送には、登場する人物達が社員であるという事実の説明が無い。」「企業のサービスや商品をその企業の利害から離れて客観的に評価する、という報道ニュースの公正性も損なわれており、放送倫理に違反するもの」と指摘しています。

    また、放送倫理検証委員会は、記者の研修や教育が期待通りの効果を生んでいたのだろうかと疑問を呈した上で、こうした問題の背景として、制作現場における年長の上司らと若手スタッフのあいだの世代が持つ価値意識の落差がコミュニケーションの不足やすれ違いとなって現れ、しばしば不祥事が起こると指摘しています。

    意見書では、終わりに、若い人たちが報道や番組制作に携わることの意義と面白さを実感して、満足感をさらに次の意欲や使命感へと高められるような、現場でのコミュニケーションや指導、教育が必要だと説いています。

    なおこの委員会決定は、BPOのホームページでも公開しています。

オンブズトピックス

  • 7月24日からの完全地デジ化について
  • 今月24日から完全地デジ化となり、アナログ放送は見られなくなります。
    アナログ放送を受信しているテレビでは、今月1日から24日正午まで、画面左下にアナログ放送終了までのカウントダウンスーパーが表示されています。その他、ブルーバックの「お知らせ画面」を定期的に挿入しています。これは、アナログ放送の終了と総務省地デジコールセンターの電話番号を告知するものです。
    また、テレビ以外、DVDやビデオ録画機についても、アナログチューナー内蔵型は、24日以降は予約録画ができなくなる他、カーナビのテレビもアナログチューナーのままですと見られなくなります。FMラジオでアナログテレビの音声を聞いている方も聞けなくなります。身の回りにアナログの機器がないかどうか、今一度お確かめください。

    地デジに関することは下記のデジサポにお電話ください。様々な相談に応じてくれます。また、地デジ化へのご相談は、お近くの区役所、市役所などに臨時の相談コーナーが解説されています。お近くの相談会場についても、デジサポにお問合せください。

    【デジサポ (総務省 テレビ受信者支援センター) 電話番号】
     (受付時間: 平日9:00~21:00、土・日・祝日9:00~18:00)
     ・デジサポ愛知 052-308-3930
     ・デジサポ岐阜 052-203-5400
     ・デジサポ三重 059-993-5511

次回の放送は8月7日(日)朝5時35分からです。

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