名古屋テレビ 放送番組審議会だより

このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は8名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1日曜日の午前5時35分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。

<2010年7月分>

第516回 名古屋テレビ放送番組審議会

開催日
平成22年7月14日(水) 16:00~17:30
委員
  • 委員長:谷川憲三
  • 副委員長:小林かおり
  • 委員:北村明美・加藤太郎・和田伸一郎・伊藤範久・松浦好治・関口敦仁

議事の概要

(1)業務報告

  • 社長挨拶(業務提携について 他)(荒木社長)

(2)審議テーマ

  • 審議『SPOKEN!』6月26日(土)24:45~放送分
    7月3日(土)24:30~放送分
  • その他
会議の風景

委員の主な意見です。

  • 地元のアスリートを紹介するという観点が評価できる。
  • 他にはあまりこういうローカル企画はなく、大変面白い。深夜帯ではもったいない。
  • アスリートを人間として別の角度からとらえ、分析の仕方が面白い。
  • スポーツドキュメンタリーとしてテンポが早く、以前の番組より見やすくなった。
  • 良い角度で分析をしており、より深めるとさらに面白くなるだろう。
  • 以前の司会者のトークを交えた番組のほうが面白かった。
  • スポーツドキュメントとしての側面をもっとはっきり見せたほうが良い。
    オープニングをはじめ、イメージ的な主張が弱いため中身の面白さが出し切れていない。
  • 十分な検証ができていない対象がある。
  • 地元のアスリートを紹介する情報番組とみればこれで十分。
  • 専門的な技術の解説を入れると厚みが出る。
  • マイナーなスポーツや将来有望な選手も追いかけて欲しい。
  • ドキュメント色をさらに強くしたスペシャルものも放送して欲しい。

などのご意見が出されました。

局側は

  • 今年の4月の改編で放送時間を10分間短縮したため、主にドラゴンズ、グランパス、フィギュアスケートという3本柱のアスリートに密着したVTRで構成した番組とした。
  • テーマは「検証」だが、まだまだ掘り下げ方が足らないと感じている。ご指摘を受けたアスリートの持っている技術の何が凄いのかも描いていきたい。また地元マイナーなスポーツや将来有望な選手の取材もできるだけやっていきたい。
  • 土曜の夕方の放送も考えられるが、メインターゲットが男性であり、より安定した視聴率の確保という観点から、現在の深夜帯の放送となっている。

などと答えました。

(3)次回開催予定

次回の放送番組審議会は平成22年9月8日(水)午後3時30分~
審議テーマは (1)審議番組は未定
 (2)テレビ朝日系列の放送番組全般について(秋期全国番審テーマ)