少額決済を一日で100回繰り返したか ゲームソフトなど186点だまし取った疑い レジではエラー出ず

2021年4月13日 12:13
 中古ゲーム販売店で、支払い決済が無効化されているカードを不正に使用し、ゲームソフトなど186点をだまし取ったとして、スリランカ国籍の男が逮捕されました。全国で同様の被害が相次いでいて、被害総額は3億円を超えているとみられています。

愛知県警

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、千葉県神崎町のスリランカ国籍、カルボーウィラゲー・プラボーダ・ラクシャーン・アルウィス容疑者(23)です。

 愛知県警によりますと、ラクシャーン容疑者は去年9月、別の詐欺事件などで逮捕・起訴されているスリランカ人の男女2人と共謀し、名古屋市の中古ゲーム販売店で、支払い決済が無効化されているクレジット機能付きのプリペイドカードを不正に使用し、ゲームソフトやゲーム機186点、(販売価格合計約137万円)をだまし取った疑いがもたれています。

 警察は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。

 使われたプリペイドカードはカタール国内の金融機関で発行された他人名義のものでした。

 カードはチャージ式で、残高が0円でも日本で使用する場合、少額決済であれば使用できる仕組みになっていて、ラクシャーン容疑者らはこの仕組みを悪用して決済をおよそ1万5000円ずつに分割し、一日で100回ほど繰り返したとみられています。

 店側は不審に思いながらも、エラーが出ずに決済できたため、およそ3時間かけ閉店時間を過ぎても対応していました。

 去年5月以降、全国で同様の被害が相次いでいて、被害の総額は3億円を超えているとみられています。警察は、10人以上からなるスリランカ人グループが組織的に犯行に及んだとみて余罪などを調べています。
 

これまでに入っているニュース

もっと見る