2004年8月12日 10時50分~11時45分放送
 
川の水族館がやってきた! 
~密着 岐阜・淡水魚水族館オープンの舞台裏~
 
 
清流・長良川を再現している水槽 サツキマスが泳ぐ
 

 7月14日に岐阜県川島町に日本や世界の淡水魚や植物260種類を集めた『岐阜県世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ』が誕生した。清流・長良川の水中の世界の再現し、アジアなど世界の淡水魚も展示する世界でも珍しい淡水魚の水族館だ。
 運営方法も珍しい。岐阜県は三菱商事に建設・運営を依頼。三菱商事は特別目的会社(GFA)を設立し水族館の建設と維持管理を行う方式だ。実際の運営はGFAから委託を受けた新江ノ島水族館(神奈川県)が行う。新江ノ島水族館は、かつての江ノ島水族館が模様替えしたのだがリニュアルに大成功。業界の注目を浴びている。この方式だと県や第3セクターで運営するよりコストが削減でき、責任の所在もハッキリする。
 メーテレではこの異例づくしの『アクア・トト ぎふ』の開館を密着取材。飼育係りなどスタッフの奮闘ぶりを、夕方のニュース・スーパーJチャンネルでOAしてきた。今回は、その素材に加えニュースではOAできなかった映像をプラスして水族館の裏側を描く。
 
 
タイから来たメコンオオナマズ 開館準備をするスタッフ
 
ナレーター 桑原麻実 (メーテレアナウンサー)
 
スタッフのつぶやき