企業にとってもオリンピックは挑戦の場「商品を鍛えてきた」 選手に寝具提供のメーカー

2021年6月23日 21:00
 東京オリンピックの開幕まであと1カ月。感染対策などの不安の声も多い中、大会に協力する企業側は冷静に準備を進めています。

 愛知県幸田町。ここから東京オリンピックで誰しもが使うものが発信されています。

 寝具メーカーの「エアウィーヴ」は、フィギュアスケートの浅田真央さんはじめ、トップアスリートたちの睡眠をサポートしてきた実績があります。

 東京オリンピックでは、世界各国の選手たちが生活の拠点とする選手村にオフィシャルパートナーとしてマットレスや枕など、1万8000セットの寝具を提供しました。

 「世界中のアスリートの3分の1の時間は、我々の商品の上でお休みになっているので、責任重大です」(高岡本州会長)

 選手たちにとって睡眠は、コンディションを左右する重要な要素のひとつ。「睡眠のオーダーメイド」をキーワードに、画期的な商品を開発しました。

 「寝具を個別化する。オリンピックの歴史で初めてです。寝具を3つに分割して表裏、硬さを変える技術です」

 選手の体型のデータをもとに、硬さの異なるマットを組み替え、一人一人最適な寝具に仕上げる仕組みです。

 「体操選手や飛込選手のようなスリムな方と、柔道選手のような体の重い方では、筋肉量も体質も体重も違う」(高岡本州会長)

 早速、記者も体験。一般の女性向けに、肩まわりは柔らかく、腰のあたりは硬めのマットを置いていきます。

 「動きやすいです」(記者)

 一般販売はすでに始まっています。オリンピックは、商品の信頼性を高め、新たな製品開発のチャンスにつながると、確信しています。

 「オリンピックというチャレンジする場があって、それに合わせて商品を鍛えてきた。スーパーパフォーマンスを求める人たちを支える技術は、必ず一般の我々を支えるものになる」
 「コロナで大変な時代だが安全安心に開催してほしい」(高岡本州会長)

 (6月23日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)

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