警察官名乗り「封筒すり替え」で高齢者から通帳など盗み取る被害 三重県津市で相次ぐ

2020年10月23日 19:08
 三重県津市で、21日、80代の女性が自宅を訪問した警察官を名乗る男に、封筒をすり替える手口で通帳などを奪われ、現金を引き出されました。津市内では同様の手口による被害が相次いでいます。

 警察によりますと21日午前11時15分頃、津市に住む1人暮らしの80代の女性の家に、警察官を名乗る男が訪れ「あなたの口座が犯罪に使われている」と話し、女性に通帳とキャッシュカードを持ってくるように要求しました。

 男は通帳4通とカード3枚を封筒に入れると「封筒に押印してほしい」と話し、女性は印鑑を取りにその場を一旦離れ、その間に封筒をすり替えられたと見られています。

 男は「24日に一緒に銀行に行って新しい通帳を作るので、それまで封筒を開けないように」と言い残し立ち去りました。その後、女性が「24日は都合が悪くなり行けなくなった」と三重県警本部に連絡したことで被害が発覚しました。女性の口座からは合わせて54万円が引き出されていました。

 男は、30代後半ぐらいで身長170〜175cmぐらい、中肉で黒っぽいスーツの上下に、黒っぽいかばんを持っていたということです。

 津警察署管内では、10月13日・14日・20日に「警察官のコバヤシ」を名乗る男が、いずれも80代の1人暮らしの女性宅を訪れ、封筒をすり替える手口で通帳などを盗み取る被害が3件発生しています。

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