放送内容

2017年06月02日放送

名古屋グランパス 佐藤寿人

カテゴリー:サッカー

1年でのJ1復帰へ…。
そのキーマンとして、大きな注目と期待を集めた佐藤寿人。
そんな中挑んだ、プロ18年目のシーズン。
しかし、5試合連続ノーゴールと結果を出せずにいた。
迎えた4月1日の熊本戦。
前半9分、開幕6戦目にして、待望のグランパス移籍後初ゴール。
ところが後半、接触で右太ももの裏を痛めてしまう。全治6週間の診断を受けた。

前人未到の12年連続2ケタゴールを挙げるなど、長年シーズンを通して、圧倒的なパフォーマンスを見せてきた。
長期の離脱は、肩を負傷し2カ月戦線を離れた2010年以来2度目。
初ゴールを決めた矢先のアクシデントだった。
焦る気持ちを抑え、一歩ずつ一歩ずつリハビリに取り組む。
「悔しいですね。チームの力になれないのは悔しいです」

グランパス移籍後は単身赴任だったが、4月下旬に妻と3人の息子たちが広島から引っ越してきた。単身赴任中は外食が多かったが、現在は妻・奈央さんの手料理。
家族の存在が、サッカーに集中できる環境を支えている。
「家族のサポートも得て、やれる状況になったので。しっかり治して良い状態で本番に戻って、またチームの力になりたい」

13日の大分戦。佐藤が7試合ぶりにピッチへと戻ってきた。
ケガの不安を感じさせない、軽快な動きを見せる。これまでの鬱憤を晴らすべく、ピッチを駆け抜ける。しかし、ゴールでチームを勝利に導くことは出来なかった。
「ただ復帰するだけでは意味がない。復帰して、チームの力にならなければいけない」

復帰を果たすものの、その後は3試合連続で出場なし。

「ピッチに立てない悔しさはあります。でも、大事なのはチームが勝つこと。
まずはチームのために、考えてやらなければいけないので。
スタメンだろうが、途中からであろうが、出ることなくそのまま試合が終わろうが、やるべきことは変わらない。
チームのためにユニホームを汚すことも僕としてはやりたいけど、多分一番求められているものはゴールだと思うので。
またピッチの上で役割をしっかり全うできるように、トレーニングから良い準備をしていきたい」