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2015年 6月の記事
2015年06月15日[月]

カンヌで感じたこと

  先月行われた第68回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門の開幕作として上映された河瀨直美監督の映画「あん」。皆さんご覧になりましたか? 実はこの映画の制作には、メ~テレも関わっているんです。
 タブレットやスマホが普及し、コンテンツを見られる環境が急速に変化している昨今。地方局も、培った制作ノウハウを、放送にとどまらず多様化するアウトプットに挑戦する時代になっています。メ~テレも良質な作品を世に送り出すべく、映画にも意欲的に取り組んでいます。
 ドリアン助川さん原作の「あん」は「生きる意味とは?」という誰しも一度は考えるであろうテーマを観客に問いかけます。日本を舞台に、社会から隔離され、生きることに苦悩する人々を描いた今作は世界の人にどう受け止められるのか――。
 映画祭では上映直後、1千人以上の観客から5分以上にも及ぶスタンディングオベーションがわき起こりました。主演の樹木希林さんは会見で「今回、日本映画がカンヌで見てもらえることがどういう評価であろうと、後世の人たちの活躍につながればと思う」と語りました。
 小規模でも良質な作品は国境を越えることを、今回、目の当たりにしました。改めて、質にこだわりをもったものづくりをしていきたいと感じました。 (東京制作部・服部保彦)

カンヌの河瀨直美監督、樹木希林さん、永瀬正敏さん、内田伽羅さん、ドリアン助川さん(左から)

カンヌの河瀨直美監督、樹木希林さん、永瀬正敏さん、内田伽羅さん、ドリアン助川さん(左から)

※朝日新聞名古屋本社版 2015年6月10日掲載 / メ~テレ・朝日新聞社に無断で転載することを禁じます。

 

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