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2014年 5月 23日の記事
2014年05月23日[金]

二つの原発事故現場

 27日放映の「メ~テレドキュメント 汚された村から」(深夜1時59分)では、福島第一原発から約40キロ離れた福島県飯舘村と、チェルノブイリ原発から約80キロのウクライナ・ナロジチ地区での取材をもとに、原発事故後、人々がどんな事態に巻き込まれたのかを見つめます。
 現在4~10歳のひなちゃん、そらちゃん、みっちゃんの三姉妹が飯舘村の自宅を出たのは2011年3月12日の未明。福島第一原発でメルトダウンが起きているのをいち早く察知した両親が決断しました。当時の菅直人首相はメ~テレの取材に「早くから事実を知っていた」と認めていますが、飯舘村に避難指示が出たのは事故から1カ月以上後のことでした。津市で農業を再開したお父さんは「遅すぎる」と怒ります。
 一方、ナロジチ地区で暮らすブラジスラフ君は口や心臓などに障害をもって生まれてきました。お母さんは「事故直後、何も知らずに汚染した野草をたくさん食べてしまった」。自分の被曝(ひばく)が息子に影響したのではと、自身を責め続けています。
 二つの事故は私たちに原発とどう向き合っていくのかという課題を突き付けました。あの日、何が起き、事故の影響調査はどこまで進んでいるのか――。微力ながら、実態を見つめ直すお手伝いができたらと思っています。(安藤則子ディレクター)

飯舘村から三重県に避難してきた三姉妹一家

※朝日新聞名古屋本社版 2014年5月21日掲載 / メ~テレ・朝日新聞社に無断で転載することを禁じます。

 

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