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ニュースの時間大分出身の私佐藤、ナゴヤで暮らして19年。 ネイティブの方にはかないませんが、名古屋弁が自然と出るようにもなりました。 そんな私が「ナゴヤの今」を考えます。

吉田沙保里、まさか

2016/08/19

長くレスリング担当だった宮本ディレクターと私

長くレスリング担当だった宮本ディレクターと私

2003年の12月、
東京・代々木第一体育館。
レスリング全日本選手権の取材へ。

2004年アテネ五輪から正式種目となった女子レスリング。
その日本代表選考会。
朝、まだ21歳の女子大生だった吉田沙保里選手が会場入り。
ジャージにスニーカー姿。
一方、
当時、美人レスラーと騒がれ
吉田選手と代表権を争っていたライバルは
デニムにハイヒール。
その姿を見たときに、吉田選手の勝利を確信。
長く、日本を明るく照らす絶対王者誕生の朝。

あれから13年。
まさか、こんな日が待っていようとは。

3歳からレスリングをはじめ
父・栄勝さんの厳しい指導の毎日。
遠征が家族旅行代わり。
やめたいと思ったことはありますか?と聞けば
「あのお父さんがやめさせてくれる訳ないでしょ」と笑顔で答える。

誰からも愛され、
誰とも等距離で接する
屈託の無い霊長類最強女王。

どれだけ勇気をもらったか。
どれだけ笑顔にさせてくれたか。
稀代のスター、吉田沙保里。

日本中が
「ありがとう!」の準備をして
その帰国を待っている。