アナウンサールーム


シネマニッキ

話題の映画の監督・出演者をメ~テレアナウンサーが直撃。見所や撮影現場での裏話を大公開しちゃいます!

192

ハンカチ必須!泣ける映画!

2013/11/18
担当: 神取 恭子

今年も残すところ、あと…ひと月半!
今回の「シネマニッキ」は、今年150本近くの作品を鑑賞した中で、ハンカチ必須の泣ける映画を2本ご紹介します!

まずは、映画「くじけないで」。
90歳で詩を書き始めた柴田トヨさんの詩集「くじけないで」がもとになった作品です。
この詩集は発売当初から話題になり200万部を超えるベストセラーに。
私も以前から持っていて、トヨさんが耳元でささやいてくれるような包み込んでくれるような言葉に何度も涙しました。
トヨさんの100年を超える人生をこの映画ですべて知ったというのはおこがましいですが、どうしてトヨさんの詩にそれほどまで人の心を振るわせる力があるのか、感じることができる作品です。
主には母親と息子のお話なので、男性にはぜひ見ていただきたいです!
女性の皆さんは映画館でおとなりになった男性が泣いていても見ぬ振りをしてあげてくださいね!

インタビューはトヨさん役の八千草薫さん、息子役の武田鉄矢さんにさせていただきました。
八千草さんはテレビや映画で拝見するお姿そのままで、立ち居振る舞い全てが上品で美しかったです。
普段はほとんどお願いすることは無いのですが、思わず握手をさせていただき、本当に感激しました。
武田さんとともに昔の映画の撮影の様子など貴重なお話をしてくださいました。
特に武田さんの「幸せの黄色いハンカチ」での山田洋次監督や高倉健さんとのエピソード、渥美清さんや志村喬さんのお話は本当に面白かったです。
ぜひ、このお二人の母、息子の演技を劇場でご覧ください。

映画「くじけないで」は、11月16日(土)より上映しています!

つづいては、映画「四十九日のレシピ」。
タナダユキ監督の感性が涙腺を刺激する作品です。
私は、冒頭の、主人公・百合子がとある書類を破り捨てるシーンで早くも泣いてしまいました。
タナダ監督に伝えると「それは早いですね。」と少し驚かれましたが、同じ女性として感情移入せずにはいられないシーンです。
妻を突然亡くしてからしばらく経つのに未だ何も手につかず途方にくれる父親。
夫の浮気に耐えかね離婚届を置いて実家に戻った娘。
母親が残した「暮らしのレシピカード」を頼りに父娘は少しずつ前へ進んでいきます。
伝えたいとき、聞きたいときにその人はもういないという切なさ、父娘の微妙な関係が絶妙に描かれています。

父親役を演じた石橋蓮司さんは、裏社会の親分や癖のある刑事など一癖も二癖もある役が多かったので、今回初めて普通の父親を演じることに少し戸惑いもあったそう
ご自分の娘さんが見たらどう思うかなぁともおっしゃっていました。

こちらはぜひ女性に見ていただきたい作品。
永作博美さん演じる百合子の苦しみや、母親がレシピカードに込めた愛情に、涙涙。
そして、見終わったあと、きっとコロッケパンを食べたくなりますよ!

映画「四十九日のレシピ」は、11月9日(土)より上映しています!


BACK NUMBER