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シネマニッキ

話題の映画の監督・出演者をメ~テレアナウンサーが直撃。見所や撮影現場での裏話を大公開しちゃいます!

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母と息子、息子と母

2012/05/01
担当: 神取 恭子

井上靖の小説を映画化した「わが母の記」。
主演の役所広司さん、樹木希林さん、原田眞人監督が名古屋に来てくれました。
樹木さんにいつかお話を聞きたいなと思っていたので、今回はいつにも増して気持ちが高まりました。

老いてだんだん記憶をなくしていく母親を樹木さんが、その息子を役所広司さんが演じています。
息子、娘夫婦や孫たちに見守られるおばあちゃん。
樹木さんは69歳なので実際は役所さんのお母さんという年齢ではないのですが、母の「老い」をさすがの演技で見せてくれています。

また、この作品、井上靖さんの家や別荘を借りて撮影していることでも話題に。
井上さんが執筆していた書斎や、壁一面が本で埋まっている家族が集まる居間。
本物の空気がスクリーンから流れ込んできます。

私が好きなのは、役所さんが樹木さんをおんぶする「息子と母」の象徴的なシーン。
撮影中のエピソードを樹木さん節でお話いただきました!

娘役の南果歩さんや、孫役の宮崎あおいさんの会話のテンポが軽妙で、「あ~、女性ってこうだよなぁ」ととってもしっくりきました。男性はタジタジかも…。
映画「わが母の記」は、4月28日(土)公開です。
前回ご紹介した「HOME 愛しの座敷わらし」も同日に公開。
ゴールデンウィークは映画館に行こう!

余談ですが、今回始めてお会いした原田監督に対し、3回お会いしている役所さんが、「この人女教師でね…」と、私のことを紹介してくれました。
とっても嬉しい出来事でした!


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