名古屋テレビ

  放送番組審議会だより 

 
このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は10名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。

名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1土曜日の午前6時45分から放送する「オンブズ11」の中でもご紹介していますので、どうぞご覧ください。
 
2002年度放送番組審議会委員(敬称略)~10名~
委  員  長   幸兵衛 (陶芸家)
副 委 員 長 伊豫田 静 弘 (知立市文化会館長)
委      員 赤 塚 行 雄 (社会評論家)
高 田 弘 子 (都市調査室代表)
ハンス ユーゲン・マルクス 南山大学長)
野 嶋 孝 (中部電力副社長)
呉 智 英 (評論家)
河 合 弘 登 (河合塾理事長)
片 木 篤 (名古屋大学大学院教授)
      作家)




  第438回
名古屋テレビ放送番組審議会
 
開  催  日 平成14年10月18日(金)
      加 藤 幸兵衛
  副 委 員 長 伊豫田 静  
  委     員 赤  塚  行  雄
  ハンス ユーゲン・マルクス
  野  嶋  孝
     
  河  合  弘  登
片 木 篤
 
~以上8名~






 議題  (1) 事業報告
  (2) 環境情報番組「節約ワザ大放出SP!!我輩はエコである」
  (3) その他




議 事 の 概 要
◇ 事業報告(桑島社長)
   
  「放送の倫理と人権に関する委員会」を設置することとしました。
これは、テレビ局の自律の体制を整えようとするもので、報道被害、特に人権あるいは倫理に関する問題を取り扱います。

具体的には、オンブズ6(6はデジタル放送の名古屋テレビの表示チャンネル)という、外部組織を設けて「放送の倫理と人権に関する委員会」に対し、法律解釈、社会通念にのっとった助言や提言をいただくものです。視聴者からの苦情や訴えは、無いにこしたことはありません。そのために日頃から、社員や社外スタッフの研修・教育を実施するとともに、オンブズ6の委員からの助言を生かし取材・放送にあたります。視聴者からの苦情や訴えがあった時は、基本的に現場で一義的に誠意を持って解決にあたります。しかし、充分な納得をいただけない場合は、放送の倫理と人権に関する委員会を開催し、全社的問題として、オンブズ6の助言を仰ぎ、解決の努力をいたします。

また、全社員と社外スタッフに対して、こうした問題、事案を共有化するため、BRO、番組向上委員会、放送と青少年に関する委員会等の情報を含めて、社内LANのパブリックホルダーに掲出いたします。
放送番組審議会は、放送法で定められた組織であり、放送全般にわたってご意見をいただきますが、このオンブズ6は倫理と人権に関するかなり限定した問題を扱う専門機関で、放送番組審議会とともに会社の両輪として進めていこうとするものです。
 
 
 



環境情報番組「節約ワザ大放出SP!!我輩はエコである」
10月の課題番組は、名古屋テレビがISO14001を取得したのにともない、視聴者のためになる情報を提供するために制作した環境情報番組「節約ワザ大放出SP!!我輩はエコである」です。
委員の主なご意見を紹介します。
娯楽性と啓発性を兼ね備えた番組で好感を持った。エコに、エコノミカル(節約性)とエコロジカル(環境保護)の二つの意味が掛けてあると思うが、キャベツの外葉を軟らかくして食べるため熱湯で茹でれば、当然燃料費もかかるし、炭酸ガスも排出される。むしろ、固い外葉は捨て、内側だけそのまま食べたほうが、エコロジカルだとも言える。
無駄を省くための番組となると、ともすれば説教調になるが、大変判りやすく、ポイントもはっきりしていた。しかし、これは本当かと思ったが、「エコ料理の達人」が屑袋からキャベツの芯や人参の皮、なすの皮を拾い集める場面は、男性の独り暮らしで、あれだけの野菜屑が出るのか疑問だ。私は料理をするが、野菜は全て利用している。チャレンジしたアナウンサーも、これからも実践して欲しい。
ペットボトルが傘になることを初めて知った。と同時に自分の中でいろいろ問題意識が出てきた。名古屋テレビがISOを取得して作る番組ならば、社の問題意識の高さをメッセージとして出して欲しい。
ペットボトルが傘になるまで全国5地区を取材しているが、傘1本作るのにガソリンを使って、あちこち運ぶのに燃料が費やされて、エコとは何か!エコを求めることが、エコに反することもある。ペットボトルを回収するのに、水洗いして出すこと。これも水資源の無駄使い。楽しく見たが、バラエティーの味付けが強く、真実味が薄れた。
個人個人のローカルな問題の集約が、地球環境のグローバルな問題に直結する。人間の生活をどうやって節約し辛抱していくかだ、個人個人が地球環境問題に役立って行く。グローバルな問題として捉えていくことに対する番組の姿勢、局の方針をだして欲しかった。
   
以上のようなご意見でした。
その他
11月の放送番組審議会は、10月15日(金)の午前10時30分からの開催で、課題番組は、毎週火曜日深夜0時15分から放送の自社制作番組「げりらっパ」の予定です



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