【:2009年6月分:】
 このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
 名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は8名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
 名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1日曜日の午前5時35分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
2009年度放送番組審議会委員(敬称略)
~8名~
委 員 長 佐分晴夫 (名古屋大学理事・副総長)
副委員長 谷川憲三 (株式会社第三銀行代表取締役会長)
委 員 岩田義文 (イビデン株式会社代表取締役会長)
小林かおり (同朋大学文学部教授)
春名幹男 (名古屋大学大学院国際言語文化研究科教授)
北村明美 北村法律事務所弁護士
加藤太郎 日本ガイシ株式会社代表取締役副社長
和田伸一郎 中部大学人文学部コミュニケーション学科専任講師
第505回 名古屋テレビ放送番組審議会
開催日 平成21年6月17日(水) 15:30~17:00
委員長 佐分晴夫
副委員長 谷川憲三
委 員 小林かおり
北村明美
加藤太郎
和田伸一郎
~以上6名~

議事の概要
(1)業務報告
  • 第62期決算および役員人事について
  • 第76回系列放送番組審議会委員代表者会議について
  • 「第15回PROGRESS賞」エントリーについて

(2)6月9日(火)放送 「アクセる★ビリー!」を審議

委員の主な意見です。

  • テンポ、ノリが良く、内容もくどくなくて気楽に見られる。こんな番組があっても良い。
  • 若い人たちのひたむきなばかばかしさをライブにした感じで楽しめる。
  • 司会の2組のお笑いグループの掛け合いが面白い。飲み会のノリがある。
  • 司会者にトークの力量があり、楽しめる。
  • インターネットサイトとうまくコラボレーションし、今後の可能性を示す番組である。
  • アンサーが初めから用意されているというのが見えてしまい、それに至るまでのトークと違和感がある。
  • コラボしているインタネット情報がどのように扱われているのかわかりにくい。
  • 「どうでもよい」クエスチョンばかりで最初から最後まで笑えない。笑いも採れるシリアスなテーマを考えて欲しい。
  • 地元制作として局アナウンサーをもっと活用して欲しい。
  • トークにめりはりが無く、コーナーの始まり、終わりがよく分からない。
  • テロップが凝りすぎているのか、見にくい。
  • セットと衣装がごちゃごちゃとしてセンスの悪さを感じる。
  • 深夜放送ならばもっと思い切って大胆な実験番組をやって欲しい。
などのご意見が出されました。

局側は

  • 名古屋地区では珍しい純粋なスタジオバラエティ番組の確立を目指している。
  • 日常生活のささいな疑問とそれに対するベストアンサーを決めるプロセスで共感を得られるのではないか。
  • 特に「草食系」といわれる今時の若い男性の情けなさ・男心を女性たちに見てもらいたい。それが番組のオリジナリティにつながれば良い。

などと答えました。


(4)次回開催予定
次回の放送番組審議会は7月8日(水)午後4時00分~です。
審議番組は、6月27日(土)放送「スポケン!」です。