メ~テレ
名古屋テレビ 放送番組審議会だより
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【:2007年11月分:】
 このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
 名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は8名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
 名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1日曜日の午前5時35分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
2007年度放送番組審議会委員(敬称略)
~8名~
委 員 長 水谷博之 (弁護士)
副委員長 水野稔朗 (東邦不動産取締役社長)
委 員 土屋嶢 (大垣共立銀行取締役頭取)
中西智子 (三重大学教育学部教授)
藤田六郎兵衛 (能楽笛方藤田流
十一世家元)
佐分晴夫 (名古屋大学理事・
副総長)
遠藤登喜子 (国立病院機構名古屋医療センター放射線科部長)
ジョン ギャスライト (タレント、コラムニスト、エコロジスト)
第489回 名古屋テレビ放送番組審議会
開催日 平成19年11月21日(水)
委員長 水谷博之
副委員長 水野稔朗
委 員 中西智子
藤田六郎兵衛
佐分晴夫
~以上5名~

議題
(1) 業務報告
(2) 月曜から金曜18時17分~19時放送の『UP!』10月25日(木)放送分を審議
(3) 次回開催予定

議事の概要
(1)業務報告
①第73回系列24社放送番組審議会委員代表者会議報告(水谷委員長・事務局)
②BPO青少年委員会の見解について(板倉コンプライアンス室長)


(2)月曜から金曜18時17分~19時放送の『UP!』10月25日(木)放送分を審議

委員の主な意見です。

  • 挿入曲、出演者のパーソナリティーなど、爽快感が感じられる番組。メインキャスターのテンポのよい進行に加え、若手アナウンサーの起用など番組全体に元気のよさがあり好感が持てた。
  • ボード、テロップを有効に使い、硬くなりがちなニュースを、視聴者にわかりやすく伝えようとする工夫がされていた。
  • アスベスト問題など、視聴者の関心事をタイムリーに取材、放送していた点が評価できる。このような社会的問題は今後も継続的に取材するべきだ。
  • “食魂團”などの特集においては、今後も視聴者の生活の知恵をUP!させる質の高い情報を発信し続けて欲しい。
  • アスベストの処理問題やセントレアの放置自動車問題など、番組を視聴することで、自分なりの考えを整理し、さらに問題意識を深めるきっかけを与えられた。
  • 視聴者を引き付けるため、危険な場所での取材も行っているようだが、それに対する安全配慮を充分行って欲しい。
  • 特集の中で、口調や音楽など、必要以上に大袈裟な表現がみられた。もう少し抑制したほうがよい。
  • 特集に長い時間をかけているため、番組全体としてはテンポがない、という印象だった。
  • 取材の切り口を変えたり、さらに掘り下げた取材をする方がよいと感じる部分があった。
などのご意見が出されました。

局側は

  • 様々な取材方法や新しい企画にトライしながら、視聴者が必要な情報を、わかりやすく伝える番組づくりを心掛けていきたい。

と応えました。



(3)次回開催予定
次回の放送番組審議会は1月16日(水)午後2時からです。
審議番組は、1月3日(木)午後2時から放送の『ラブちぇん』です。